內容簡介
內容簡介 「夢は世界チャンピオンになること」小学校の卒業文集に、そう記した。●わずか5年前、怪我に苦しみ、世界ランク898位から再スタートした。世界各地を週ごとに転戦し、日程によっては深夜2時まで試合を続けることもある。ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マリー、世界の4強と相まみえる精神的重圧と高揚。2014年、運命のコーチ、マイケル・チャンを迎えて「動かず攻める」攻撃テニスが開花。頂点をめざす!●本人が2010年からつづってきた生の言葉で、試合の内幕、負傷の苦悩、戦いへの決意が語られる。ジュニア時代より彼を追ってきたテニス記者、秋山英宏がテニスの基礎知識を解説、大きな試合をレビューすることで、知られざる苦闘がさらに立体的に見えてくる。現役の世界トップアスリートが自らの言葉でここまで記した書籍は稀。国民的ヒーローの初めての自著、テニスファンならずとも必携です。【目次】この本についてプロローグ ~2009年5歳でテニスをはじめ、13歳で米国留学。2007年にプロ転向、08年のツアー初優勝を経て飛躍が期待されながら、ヒジの負傷が錦織を襲った。頂点への長い道程はここから始まるⅠ「復活」2010年(20歳)長いリハビリを経てついにツアーに復帰。怪我の再発、プレーの不調と「早くこの状況を脱出したい」という不安を抱えながら、下部大会で優勝を重ね世界ランク100位内に這いあがるⅡ「模索」2011年(21歳)結果的にランキングは30位と、日本人最高を更新。しかし「もっと攻撃的にいかないと世界のトップには勝てない」と、堅実なプレーと攻撃テニスのバランスを模索した1年でもあったⅢ「成果」2012年(22歳)全豪で四大大会初の8強に。ロンドン五輪でも8強、楽天オープンで優勝。20位圏内に浮上し、トップ10と互角に戦う自信ができてきた。「トップ20位としての貫録、強さを示したい」Ⅳ「苦闘」2013年(23歳)トップ10を目前にして、重圧が襲った。精神面からプレーも崩れ「夏に思うような結果が出なかったのは悔しい部分」。年間、大怪我なく戦えはしたが、壁を破るには何かが必要だったⅤ「変化」2014年(24歳)マイケル・チャンコーチを迎えて転機が訪れた。ついに攻撃的テニスが開花。「勝てない相手はもういない」という自信を胸にUSで準優勝、ツアー最終戦出場も果たし、世界ランク5位にⅥ「頂点」2015年(25歳)ブレイクを果たし、トップ 2014年に開花した攻撃テニスの誕生の秘密とは。チャンコーチとの出会い、怪我の克服…09年からの苦闘を自ら綴った初の公式本!