ひとの住処 | 誠品線上

ひとの住処

作者 隈研吾/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 ひとの住処:人間にとって建築とはなにか?ふたつのオリンピックをつなぐ、圧巻の半自伝的文明論、登場!人間にとって建築とはなにか?圧巻の半自伝的文明論、登場!1964年、丹

內容簡介

內容簡介 人間にとって建築とはなにか? 圧巻の半自伝的文明論、登場!1964年、丹下健三の代々木国立競技場に憧れ、建築家を志す。バブル崩壊後の10年間、地方を巡る中、工業化社会の後に来る次なる建築と出会う。そして、2020年――。1964年10歳の時、代々木の競技場に度肝を抜かれ、その設計者、丹下健三に憧れ建築家を志す。1970年大阪万博を訪れ丹下の「お祭り広場」の姿に落胆。その後東大工学部建築学科に進むもモダニズム建築に疑問を抱き続け、サハラ砂漠の民家の調査を敢行した。1985年歴史的プラザ合意の年に、ニューヨークへ。帰国後、独立するがほぼ3年でバブル崩壊。東京でまったく仕事がなくなり大借金を抱えて地方巡りをする。その際の全国の職人との交流が大きな財産となった。2020年金融資本主義を離れ、神宮の森と一体化を目指し、全国の木を使った新国立競技場がオープン。次の時代の建築を目指す。目次はじめに――ふたつのオリンピック第1章 1964~東京オリンピック工業化社会は建築の時代 建築か、革命か戦後日本のシステムと吉田五十八 田んぼの中の新幹線 ボロイ家里山で育つ お化け屋敷とアーツ・アンド・クラフト田園調布とガーデン・シティ 10宅論と東横線 代々木体育館の衝撃田中角栄と建築 時代を読む 丹下と大地 丹下の神殿 法隆寺と丹下第2章 1970~大阪万博1964という祭りの後 大阪万博での落胆 メタボリズムと黒川紀章広場とトレイ 吉田健一と『ヨオロッパの世紀』オイルショックとトイレットペーパー 原広司と集落調査 サハラの旅サハラの子供 集落調査を続ける僕 離散型住居 サハラからの帰還第3章 1985~プラザ合意武士よさらば 建築家も武士化 ニューヨークとプラザ合意中筋修とコーポラティブハウス 梼原町で木に出会う違う時間を過ごす 登米と森の能舞台 馬音の杉でできた広重美術館最高の木は裏山の木だ 奇々怪怪建築を超えて 時間そのものが建築万里の長城の竹屋第4章 2020~東京オリンピック産業資本主義と金融資本主義 新国立競技場第一回コンペ 第二回コンペ土間と床の長岡市役所の体験 木のスタジアム金融資本主義の後の建築 低い競技場 米軍が敵視した歌舞伎座木で再建された明治神宮 内田先生の教えと日本建築の庶民性小径木の日本の木造 ネーションステートを超える「国立」「国立」と森をつなぐ著者紹介1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。現在、東京大学教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。著書に『負ける建築』『建築家、走る』など多数。

商品規格

書名 / ひとの住処
作者 / 隈研吾 著;
簡介 / ひとの住処:人間にとって建築とはなにか?ふたつのオリンピックをつなぐ、圧巻の半自伝的文明論、登場!人間にとって建築とはなにか?圧巻の半自伝的文明論、登場!1964年、丹
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784106108488
ISBN10 /
EAN / 9784106108488
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 208
重量(g) / 158.0
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 17.3X10.8X1.1CM

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