內容簡介
內容簡介 箱根駅伝100年!胸熱スポーツ小説決定版 あの眞家早馬が「駅伝」の世界に戻ってきた! 大学卒業後、管理栄養士として病院で働いていた早馬は、紫峰大学駅伝部のコーチアシスタント兼栄養管理として、部員たちと箱根駅伝初出場を目指すことになる。高校時代、大学時代も陸上の名門校で長距離走選手として期待されたものの、怪我から思うような成績を残せなかった早馬。その背景にあった、嫉妬、諦め、苦い思い――。数々の挫折を経験した者として部員たちに寄り添い、食の大切さ、目標達成の楽しさを伝えようと奮闘する早馬。そんな彼のことをキャプテンの4年生、仙波千早は最初は受け入れられずにいたが……。 一度も箱根駅伝に出場できない弱小チーム。でも、だからこそ、「箱根駅伝に出たい」「箱根を走らせてやりたい」。徐々にひとつになっていく千早たち部員の熱い願い、そして早馬が見つけた新たな夢は、果たして叶うのか――。 臨場感溢れる箱根駅伝本戦の描写とともに、丁寧に描かれるそれぞれの心情。エリートではない若者たちの夢、苦悩、様々な思いが、箱根路を駆け抜ける! 【編集担当からのおすすめ情報】 熱い感動を呼んだ「タスキメシ」から早4年。待望の「タスキメシ」続編は、箱根駅伝が100周年を迎える駅伝シーズンの始まり、2019年秋に、と数年前から構想していました。 文句なく面白い!と、箱根駅伝レジェンドの柏原竜二さんも絶賛。 リアルな練習風景から緊迫したレースシーン、圧巻の箱根駅伝本戦。そしてその裏にある熱いピュアな夢と見守る大人の想い、友情、絆、ほろ苦い現実……。前編となる「タスキメシ」の登場人物達もそれぞれが魅力的に歳を重ね、現代を生きています。 駅伝好きにはもちろんですが、駅伝をまったく知らない方々の胸をも熱く震えさせる、青春スポーツ小説の大傑作の誕生です。前編となる『タスキメシ』も待望の文庫化をして同時発刊します。 青春小説の旗手、額賀澪の傑作駅伝小説『タスキメシ』。ベストセラーとなった作品待望の続編です。夢と希望を抱きながら、箱根駅伝を走ることができなかった早馬。彼の次なる夢は、果たして叶うのか?熱涙、再び!!