內容簡介
內容簡介 昼間はうだつの上がらない高校2年生の高木政弘は、深夜ラジオでは、ちょっと名の知れたハガキ職人。ハガキ職人ライブにゲスト出演することになり…。〈受賞情報〉小学館文庫小説賞(第15回) 抱腹絶倒!新感覚青春ユーモア小説誕生! 第15回小学館文庫賞小説賞受賞作。2014年注目の大型新人鮮烈デビュー!イマドキの若者の生態にスポットを当てた、新感覚青春ユーモア小説。 広島県在住の高校二年生、高木正広は、筋金入りのハガキ投稿オタク。そんな高木は、今日もネタ帳とにらめっこ。クラスの女子は気味悪がって近寄ってこない。でも、そんなことは全く(全くでもないが・・・)気にならない。厳選したネタを、深夜のラジオ番組「大公民館」に投稿することが、高木の使命なのだから。昼間は、うだつの上がらない高木だが、深夜ラジオでは、ちょっと名の知れたハガキ職人。ラジオネーム・ガルウイング骨折として、全国のラジオリスナーにその名を轟かせている。このまま、好きなことだけをして、広島の片隅でひっそり暮らしていたい、そんな高木の願いもむなしく、東京で開催されるハガキ職人ライブにゲスト出演することに。高木の運命の歯車が少しだけ狂い始める・・・。 【編集担当からのおすすめ情報】 既存の小説とは違うにおいがしました。主人公・高木はオタク、友達はたった一人、彼女はいない・・・なのに、なんでこの主人公は、幸せそうなんだろう?みずみずしい感性がなくては書けない、イマドキの新しい青春小説が出てきました。笑いをこらえるのに必死になりながら読了。とにかくハッピーな気分にしてくれる1冊です!