天災と国防 講談社学術文庫 2057(文庫) | 誠品線上

天災と国防 講談社学術文庫 2057(文庫)

作者 寺田寅彦/〔著〕;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 天災と国防 講談社学術文庫 2057(文庫):標題作「天災と国防」ほか、自らの関東大震災経験を綴った「震災日記より」、デマに対する考察「流言蜚語」など、地震・津波・火災

內容簡介

內容簡介 標題作「天災と国防」ほか、自らの関東大震災経験を綴った「震災日記より」、デマに対する考察「流言蜚語」など、地震・津波・火災・噴火などについての論考やエッセイ全十二編を収録。平時における備えと災害教育の必要性など、物理学者にして名随筆家ならではの議論はいまだに有効である。天災について再考するための必読書。(解説・畑村洋太郎)天災の被害を大きくするのは人災である悪い年回りはむしろいつかは回って来るのが自然の鉄則であると覚悟を定めて、良い年回りの間に充分の用意をしておかなければならないということは、実に明白すぎるほど明白なことであるが、またこれほど万人がきれいに忘れがちなこともまれである。「文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈の度を増す」「現代では日本全体が一つの高等な有機体である。各種の動力を運ぶ電線やパイプやが縦横に交差し、いろいろな交通網がすきまもなく張り渡されているありさまは高等動物の神経や血管と同様である。その神経や血管の一か所に故障が起こればその影響はたちまち全体に波及するであろう」――<本文より抜粋>※本書は『寺田寅彦全集』『寺田寅彦随筆集』(岩波書店)を底本に、物理学者で随筆家でもある寺田寅彦の発表したもののなかから災害に関連するものを集め、再構成したものです。 周期的な天災発生は自然の鉄則と考え、平時の充分な準備の必要性を説く古典的天災論。

商品規格

書名 / 天災と国防 講談社学術文庫 2057(文庫)
作者 / 寺田寅彦 〔著〕;
簡介 / 天災と国防 講談社学術文庫 2057(文庫):標題作「天災と国防」ほか、自らの関東大震災経験を綴った「震災日記より」、デマに対する考察「流言蜚語」など、地震・津波・火災
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784062920575
ISBN10 /
EAN / 9784062920575
誠品26碼 /
頁數 / 204
裝訂 / P:平裝
頁數 / 208
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 15.0X10.5X1.0CM

活動