海道の修羅 | 誠品線上

海道の修羅

作者 吉川永青/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 海道の修羅:我は人を捨てた。この瞬間から。室町幕府の名門・今川家は、乱世の波に呑まれて、勢力を失っていき、今や北条家と武田家の争いの渦中にあった。幼き頃から仏門

內容簡介

內容簡介 我は人を捨てた。この瞬間から。室町幕府の名門・今川家は、乱世の波に呑まれて、勢力を失っていき、今や北条家と武田家の争いの渦中にあった。幼き頃から仏門に入り、太原雪斎に師事していた今川氏親の五男の栴岳承芳(義元)は、見聞を広げるため、二年前から京に上っていた。だが、甲斐の守護・武田信虎との争いが激しくなり、急遽、呼び戻された承芳は、北条家に侵食されつつある駿河の惨状に衝撃を隠せなかった。北条の手駒となって果てるのか。だが、今川と駿河の行く末を危惧する承芳の声は、兄の今川氏輝と母の寿桂尼に届くことはなかった──。駿河を救うため、承芳は、兄たちと母に非情の決断を下す。「海道一の弓取り」と讃えられし今川義元の、閃光の如き生涯を描く、長篇歴史小説 「海道一の弓取り」と称された今川義元の知られざる生き様を描く歴史長篇。

作者介紹

作者介紹 吉川永青東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2012年、『戯史三國志 我が土は何を育む』で第33回吉川英治文学新人賞候補。2015年、『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補

商品規格

書名 / 海道の修羅
作者 / 吉川永青 著;
簡介 / 海道の修羅:我は人を捨てた。この瞬間から。室町幕府の名門・今川家は、乱世の波に呑まれて、勢力を失っていき、今や北条家と武田家の争いの渦中にあった。幼き頃から仏門
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784041050798
ISBN10 /
EAN / 9784041050798
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 328
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.5X13.8X2.7CM

活動