內容簡介
內容簡介 ROICとは投下資本利益率のことで、「事業のために投じたお金(投下資本)が企業の儲け(利益)をどのくらい生み出したのか」を効率性の観点から見るための指標です。 ROIC(投下資本利益率) = 利益 ÷ 投下資本似たような指標にROE(株主資本利益率)やROA(総資産利益率)があります。ROEはバランスシートの右側の株主から調達した資金によって、どのくらい効率的に利益が生み出されているかを測るものであり、株主目線の指標です。一方、ROAは全ての資産でどのくらい効率的に利益が生み出されているかを測る指標で、事業活動に直接関係しない資産も含まれます。ROICはROEやROAと比較すると、少し計算が複雑になりますが、「どのくらい効率的に本業で稼いでいるか」という稼ぐ力をより正確に表すことができます。そこで近年では、ROICを経営の最重要指標として掲げている企業が増えています。本書は、会計・経理の専門家向けでなく、大手・中堅企業の社員全員(営業・製造・企画・管理・購買…)がROICを理解し、日頃の業務に活用できることを目的とした入門書です。 ROICは「どれだけ効率的に本業で稼いでいるか」を表す指標。一般のビジネスパーソンが業務に活用できることを目的とした入門書。
作者介紹
作者介紹 松永博樹アットストリームコンサルティング株式会社・マネージングディレクターアーサーアンダーセンビジネスコンサルティング(現 PwCコンサルティング)を経て、現在に至る。事業戦略・市場戦略の策定、組織戦略の策定、グローバル経営管理制度・原価管理制度の企画 立案等のコンサルティングに従事している。著書に『「製造業」に対する目利き能力を高める-金融機関の行職員は製造業の現場で何をどのような視点でみるべきか』(金融財政事情研究会、共著)、『現場管理者のための原価管理の基本-生産現場の業績向上に役立つ原価の読み方がわかる入門書』(日本能率協会マネジメントセンター、共著)、『ケースでわかる管理会計の実務』(日本能率協会マネジメントセンター、共著)がある。伊藤学アットストリームコンサルティング株式会社・マネージングディレクターPwCコンサルティング(現:IBM)、べリングポイント(現:PwCコンサルティング )を経て、現在に至る。経営管理制度の企画 設計と導入 定着化、業務プロセスの診断と改革の企画 立案、会計システム等の基幹系システム導入の企画 立案等のコンサルティングに従事している。著書に『「製造業」に対する目利き能力を高める-金融機関の行職員は製造業の現場で何をどのような視点でみるべきか』(金融財政事情研究会、共著)がある。