內容簡介
內容簡介 20世紀末から今世紀はじめにかけて、写真家・上田義彦が月一回のペースで撮影した38人の肖像(ポルトレ)。 安岡章太郎、大野一雄、白川静、大島渚など昭和を生きた巨匠たちをとらえた写真が、時を超え、繊細なディテールをもって語りかけてくる――当時の編集担当だった弊社社主・大槻慎二による取材記も併録した〈読める写真集〉 本書に登場する人物 安岡章太郎 大野一雄 森山大道 白川静 大島渚 小川国夫 山本夏彦 丸元淑生 赤瀬川原平 島尾ミホ 山田風太郎 三浦哲郎 宇野亜喜良 東海林さだお 北杜夫 高崎武 吉増剛造 種村季弘 吉本隆明 高岡重蔵 津島佑子 井上洋治 加島祥造 吉行和子 嵐山光三郎 荒木経惟 南伸坊 内海隆一郎 辺見庸 細江英公 関頑亭 梁石日 丸山健二 車谷長吉 佐藤忠良 米倉斉加年 大野晋 城山三郎 四六判変型上製 PUR製本 カバー装 シュリンク済 トリプルトーン写真 131点 総ページ数312P ブックデザイン:原研哉+井上幸恵
作者介紹
作者介紹 上田 義彦 (ウエダ ヨシヒコ)1957年、兵庫に生まれる。写真家。多摩美術大学教授。東京ADC賞、ニューヨークADC、日本写真家協会作家賞など、国内外の様々な賞を受賞。2011年にGallery916を主宰。代表作に、ネイティブアメリカンの聖なる森を捉えた『Quinault』(京都書院、1993)、「山海塾」を主宰する前衛舞踏家・天児牛大のポートレート集『AMAGATSU』(光琳社、1995)、自身の家族に寄り添うようにカメラを向けた『at Home』(リトルモア、2006)、生命の源をテーマにした『Materia』(求龍堂、2012)、30有余年の活動を集大成した『A Life with Camera』(羽鳥書店、2015)など。近著には、Quinault・屋久島・奈良春日大社の3つの原生林を撮り下ろした『FOREST 印象と記憶 1989-2017』(青幻舎、2018)、一枚の白い紙に落ちる光と影の記憶『68TH STREET』(ユナイテッドヴァガボンズ、2018)、『林檎の木』(赤々舎、2017)などがある。また、2021年に公開された、映画『椿の庭』は大きな反響を呼び、映画監督としての仕事も注目されている。