內容簡介
內容簡介 1972年に竣工した、日本建築史に残る名作、中銀カプセルタワービル。 2022年、この建物の解体が行われます。 本書は、 写真400枚以上、114カプセルを収録する 、最大にして最後の記録集です。 2本の論考(松下希和氏、鈴木敏彦氏)、黒川紀章の子息である黒川未来夫氏と メタボリズム研究の大家である八束はじめ氏の対談も収録 、これ以上ない内容です。 カプセルタワーは、解体後にカプセルの再利用が予定されています。 「中銀カプセルタワービル」としての最後の姿を、存分に御覧ください。 「解体はされますが2022 年は中銀カプセルタワービル竣工50 周年 の記念すべき年です。本書の出版を筆頭に、企業や団体の協力によ り様々なイベント等が展開されます。また実物のカプセルとみんな の思いは、日本はもちろん海外にも引き継がれていきます。これが きっかけで新たなクリエイターやアーティストが誕生し、メタボリ ズムの思想を引き継いだ「シン・カプセル建築」が生まれる、そん なワクワクする未来が訪れることを願っています。 」(本書より)
作者介紹
作者介紹 代表・前田達之。1967年、東京生まれ。中銀カプセルタワービルの保存と再生を目的に、2014年にオーナーや住人とプロジェクトを結成。見学会の開催や取材・撮影等のサポートを行う。編著書に『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』(2015年、青月社)『中銀カプセルスタイル 20人の物語で見る誰も知らないカプセルタワー』(2020 年、草思社)などがある。プロデューサー・菅井隆史。1992年、東京生まれ横浜育ち。オフィスの空間デザイナーとして勤務しながら、プロジェクトに参画。編著書に『黒川紀章のメタボリズム思想と中銀カプセルタワービルの現状』(2014年、日本建築学会学術講演会)『中銀カプセルタワービル 銀座の白い箱舟』(2015 年、青月社)がある。