內容簡介
內容簡介 17歳で小説家デビューし、29歳で芥川賞を受賞した羽田圭介は30代になったとき、精神の微妙な変化に危機感を抱き、「初めて」の体験を敢えて自分に課した。31歳から34歳まで、4年間かけて挑んだ数々の「初体験」は、〝微妙な年齢〟に達した著者の「問い」から始まっている。「身体の元気な三十代のうちにやっておいたほうが人生を豊かにできることが、自分の今の生活の外側に色々とあるんじゃないか? 三十代前半は、体力が要るようなことはもちろん、身体の一部である脳を用いてなにかを習慣化させたり、習得したりすることが可能な、最後のスタート年齢となるかもしれない」(「はじめに」より)苦手意識や偏見を持っていたことに触れてみたとき、凝り固まった思考にハッとすることがある。憧れていたことを実際に体験してみると、意外にも「恐ろしさ」に気付くことがある。新たな資格を取りたいけど、自信がない。何か趣味を持ちたいけど、続かない。転職したいけど踏み出せない。大人になるにつれて、自分の得意なこと、苦手なこと、できること、できないことの幅を決めつけてしまい、「初めて」に挑戦することを意識的に遠ざけていないだろうか――。時に能動的に、時に偶発的に新しい体験をする――。羽田圭介があるがままの姿と思考の変遷をさらした本書は、新しい道へ一歩だけ踏み出し、人生に豊かさをもたらすきっかけとなりうる、自己啓発本のような側面もある体験エッセイ。 「30代って、思い出の品を処分するときにそれなりに考えることがある年齡。人生でやるべきこと、やれないこと、やりたいけどできないことを分別して考えるようになった人間が、後悔しないために、いろいろやっていく変な姿を楽しんでもらえたら」(「はじめに」より) 人生でやるべきことを分別し、習慣が凝り固まっていく30代に危機感を抱いた芥川賞作家があらゆる「初体験」に挑んだ体当たりルポ!