內容簡介
內容簡介 世界的チェリスト、スティーブン・イッサーリスが独自の視点でシューマンの『若い音楽家への助言』を読み直し、自らのアドバイスも添えたガイド本。そもそも同書は、19世紀半ばに『子どものためのアルバム』の付録として著されたもの。シューマンをこよなく敬愛するイッサーリスは、それらの助言をテーマ別に並べ替え、21世紀に即して解説。実用性に富んだ戒め、ユーモアあふれる分析、深遠な示唆の数々を、率直かつ親身に、楽しげに語る。時代を超えて実感できる教えのバトンをリレーした、すべての音楽家、音楽ファンにとって価値ある一冊。 世界的チェリストの著者が尊敬してやまない作曲家シューマンが記した「若い音楽家への助言」は、実用的かつユーモラスで深遠。
作者介紹
作者介紹 スティーブン・イッサーリス1958年、ロンドン生まれ。現代を代表するチェリストの一人で、ソリスト、室内楽奏者、教育者、作家として多彩な活動を展開。これまでにベルリン・フィル、ウィーン・フィル等世界の主要オーケストラと共演。1997年、コーンウォールのプロシア・コーヴ国際音楽家セミナーの芸術監督に就任。1998年に大英帝国三等勲爵士、2000年にシューマンの生地ツヴィッカウ市からシューマン賞を授与される。著書に『もし大作曲家と友だちになれたら…』『続・もし大作曲家と友だちになれたら…』(いずれも音楽之友社刊)等がある。板倉克子神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。訳書は『グリーンマン ヨーロッパ史を生き抜いた森のシンボル』(河出書房新社)、『レジナルド・ペリンの転落』(マガジンハウス)など。音楽之友社刊『もし大作曲家と友だちになれたら…』(正・続)に続き、イッサーリスの著書翻訳は3作目である。