泡 | 誠品線上

作者 松家仁之/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 泡:自分の居場所はどこにもないでもひとりでは生きていけない男子高の二年に上がってまもなく学校に行けなくなった薫は、夏のあいだ、大叔父・兼定のもとで過ごすことに。

內容簡介

內容簡介 自分の居場所はどこにもないでもひとりでは生きていけない男子高の二年に上がってまもなく学校に行けなくなった薫は、夏のあいだ、大叔父・兼定のもとで過ごすことに。兼定は復員後、知り合いもいない土地にひとり移り住み、岡田という青年を雇いつつジャズ喫茶を経営していた。薫は店を手伝い、言い知れない「過去」を感じさせる大人たちとともに過ごすうち、一日一日を生きていくための何かを掴みはじめる――。思春期のままならない心と体を鮮やかに描きだす、『光の犬』から3年ぶりの新作にして、最初で最後の青春小説。【著者略歴】松家仁之(まついえ・まさし)一九五八年、東京生まれ。編集者を経て、二〇一二年に発表した長編小説『火山のふもとで』で第六十四回読売文学賞を受賞。二〇一八年『光の犬』で第六十八回芸術選奨文部科学大臣賞、第六回河合隼雄物語賞を受賞。その他の小説作品に『沈むフランシス』『優雅なのかどうか、わからない』。共著に『新しい須賀敦子』。 学校に行けなくなった少年の寄る辺となったのは、言い知れぬ「過去」を持つ大人たち。『光の犬』から3年、最初で最後の青春小説。

商品規格

書名 /
作者 / 松家仁之 著;
簡介 / 泡:自分の居場所はどこにもないでもひとりでは生きていけない男子高の二年に上がってまもなく学校に行けなくなった薫は、夏のあいだ、大叔父・兼定のもとで過ごすことに。
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784087717365
ISBN10 /
EAN / 9784087717365
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 200
尺寸 / 19.4X13.8X1.9CM
重量(g) / 330.0
語言 / 4:日文
級別 / N:無