內容簡介
內容簡介 d47 MUSEUM 企画展の公式書籍 47都道府県の民藝的な現代デザインを集めました。 どうしてか分からないけど、 心惹かれる適度に量産されているもの。 そこにこそ「未来のものづくり」の あるべき姿を見いだしました。 民藝運動とは、デザイン論である前に、宗教的な美学です。「作為的ではなく」「祈るような澄んだ心」で一点ものの芸術作品ではない「適度に量産された」ものに宿る「美しさ」。そうした本来の民藝運動にあることを感じられる、ものや食品、ランドスケープなどを47都道府県から1つずつ選びました。本書では、日本各地にある「どうしてか分からないけれど、心惹かれる適度に量産されているもの」を、民藝思想の中で柳宗悦が特に強調する「直観」で選び、並べてみてから、ナガオカケンメイがひとつひとつ、その理由を探っています。 〈主な内容〉 ・ 序文「あのひとのためのデザイン」 ナガオカケンメイ ・「なぜ、これが民藝で、それは民藝ではないのか」軸原ヨウスケ・中村裕太(『アウト・オブ・民藝』共著者) ・「誤解だらけの民藝。未来に向かいなぜ進化しないのか」太田浩史(日本民藝協会常任理事)・林口砂里(エピファニーワークス代表) ・「柳宗悦が考える民藝とクリエイティヴィティ」 松井健(『民藝の擁護』著者) ・「真剣かつ丁寧につくり上げられたフォルムには、魂が宿る」田中秀昭(マツダ デザイン本部ブランドスタイル統括部 主幹) ・「現代的な民藝デザイン」を、プロダクトデザインから食品、施設まで、ジャンルを横断して、 47都道府県から1つずつ選び、ナガオカケンメイの考察とともに紹介。 ・芹沢銈介、棟方志功、柚木沙弥郎ら、民藝作家によるグラフィックデザイン紹介。