內容簡介
內容簡介 水木しげる版妖怪図鑑の決定版日本と世界の妖怪たちが、精緻に、美しく、妖しく描かれた伝説の妖怪画集『東西妖怪図絵』が、初版刊行当時と同じサイズ、ボリュームで堂々復刻!昨年(2015年)11月30日、惜しまれつつも逝去された水木しげる氏が描く、日本と世界の妖怪を集めた伝説の大判画集『東西妖怪図絵』が、このたび愛蔵復刻版として復刊決定です。これまでにもさまざまな形で出版されてきた水木しげる氏の画集の中でも、大きな特徴のひとつでもある大判(AB判)サイズでの完全復刻はもちろん、独特のインキを使用することでよみがえる、精緻に描かれた妖怪図絵の数々を原本の魅力そのままに再現して復刻していきます。全てのページにわたって存分にその魅力が堪能できる、まさに愛蔵版にふさわしい究極の一冊に仕上がっています。妖怪好き少年たちには宝物だった、熱く濃い妖怪図鑑。リアルで濃厚なその魅力をぜひお手にとってお確かめください!●収録予定妖怪一覧【日本の妖怪】よりコルポックル 雨ふり小僧 赤舌 あかなめ ちょうちんお岩 木霊 がしゃどくろ 山姥 狂骨 野づち 土ころび みの虫 ずんべら じゅぼこ おっかむろ ぬらりひょん 輸入道 縊鬼 鳴屋 土蜘蛛 わたりびしゃく アブラボウ 餓鬼 赤頭 すねこすり 一本ダタラ オヒアガリ 石妖 加牟波里入道 煙々羅 おっぱしょ石 金のみの火 高坊主 古杣 小雨坊 八百八狸 足まがり 獏 天井なめ のびあがり 妖怪万年竹 川赤子【世界の妖怪】より女夜叉 虎神 百鬼夜行 金翅鳥 ワーラス ベータラ アトバラナ ヌグ ルーガルー カボ・マンダラット ラティム オバイホ ウストック ズウー カ 食屍鬼 レビヤタン ポルターガイスト ハールシンキ グレムリン モス 魔女 黒小人 夜叉マラ カルマ 樹霊 フライング・ダッチマン 歯痛殿下 木霊 アラウネ ラウヒェン コーボルト ローレライ ケースマンテル 土精プッツ フランケンシュタイン ドラゴン コーモラン ドラキュラ エルフ 狼男 パック ケルピイ レプレコーン ジャック・アランターン ピクラス ヴイイ 魔女ルサルカ ゴーレム フォービ ジャイアンツ ゴーゴン エムプウサイ サルガッソー 悪霊 セドナ バックベアード ガゴサ ヨナルテパズトーリ ツァジグララル シンナテテオ ファニカ 鳥人 ダスザ チョンチョニイ●水木しげる先生からメッセージ(あとがきより)~不幸にして妖怪には化石がないから、なかなかマジメにあつかってもらえないかもしれないが、だんだん戦いの結果、妖怪というものの性質が分かってくると同時に、妖怪の数もへってきたが、とにかく平和共存が一番だというので、妖怪をたてまつる方法を案出し、これが神社の始まりになった。まあ、これは今後の研究? をまたねばならないことが多々あるが、妖怪が言い伝えられて残っているというのが、ぼくにとっては不思議なのだ。~中略~なにしろ世界に妖怪は満ちており、面白半分の妖怪話では、妖怪もへんに見られたりするから、今後も修正と補筆をしなくてはならないものがたくさんあるだろう。ま、いずれにしても、奇妙な話であり、奇妙な本である。●尾崎秀樹氏からのメッセージ(※発行当時に掲載されたまえがきより)彼の描く妖怪はリアルで、人間と共存している。それは妖怪権の回復だといってもいい。日本人の心の底にひそむアニミズムやシャーマニズムをゆり動かし、それを具体的な絵にしてくれた。妖怪は機械文明のひずみの中にも棲息するが、同時にそれを見抜く水木しげるその人のイメージの中に息づいているのである。●本書の3大特徴1.ファンにはたまらない! 水木しげる氏の妖怪画集の中でも質・量ともに最高傑作との呼び声高いタイトルの復刊がついに実現!2.日本の妖怪42点、世界の妖怪65点が収録! 【がしゃどくろ】【バックベアード】といったファンにはお馴染みの妖怪も完全収録。3.原画を超える美しさ!? 高い印刷技術による完全再現。独特の黒インクで描かれた妖怪図の美しさをぜひ堪能ください。※本書は読売新聞社より1975年に出版された『東西妖怪図絵』を底本に、愛蔵復刻版として出版するものです。(c)水木プロダクション協力:読売新聞社
作者介紹
作者介紹 ■作者簡介水木しげる(みずき しげる)1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向。1965年、「別冊少年マガジン」に発表した「テレビくん」で第6回講談社児童まんが賞を受賞。代表作に「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」などがある。2003年3月故郷の鳥取県境港市に「水木しげる記念館」が開館。1991年紫綬褒章、2003年旭日小綬章、2007年、「のんのんばあとオレ」でフランス・アングレーム国際漫画フェスティバル 最優秀コミック賞を、2009年「総員玉砕せよ! 」で遺産賞を受賞。2010年 文化功労者。2015年没。