內容簡介
內容簡介 光を追って深海へ――地球最後のフロンティア・深海。太陽光の届かない〈闇の縁〉の先に、生死をかけて光を放つ無数の生き物たちがいる!世界で初めて生きたダイオウイカの撮影に成功した科学者の一人で、海洋生物学のパイオニアである女性研究者が、未知の世界に挑んだ40年の軌跡を綴る、科学ノンフィクション。★2013年放送「NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカ」の取材秘話も明かされます。「ハードサイエンスと胸躍る冒険のスリリングな混合」(ニューヨークタイムズ)ジェームズ・キャメロン、リチャード・ドーキンスも絶賛!----------------------------------「深海の〈闇の縁〉より深いところに網を下ろして船で曳くと、毎回ほぼ例外なく、網にかかって引き上げられる動物のほとんどが光を発する。海面から海底までの海の容積と、この広大な水域が地球最大の生態系を構成していることを考え合わせれば、そこに発光生物があふれていても何の不思議もないとわかるだろう。さらに視野を広げると、ほとんどの海洋生物が(単細胞のバクテリアから巨大イカまで)発光するということは、地球上の大半の生物がわたしたちの知らない光の言語でコミュニケーションしていることになる」(プロローグより)---------------------------------- 太陽光の届かない闇の奥に、生死をかけて自ら光を放つ無数の生き物たちがいる!海洋生物学を開拓してきた女性研究者が挑む深海の驚異
作者介紹
作者介紹 エディス・ウィダー"【著者】エディス・ウィダー(Edith Widder, Ph.D.)海洋生物学者。米国の海洋調査保護協会(ORCA)の共同設立者、CEO、シニアサイエンティスト。深海に生息する発光生物の研究を専門とし、海洋環境保護のための技術開発に情熱を注ぐ。2006年に「天才賞」として知られるマッカーサー・フェローシップに選ばれる。2012年には自ら設計した深海生物観察プラットフォーム「メドゥーサ」を用い、NHKとディスカバリーチャンネルによる小笠原諸島沖での世界初のダイオウイカ映像撮影プロジェクトを成功に導いた。海洋探査の功績をたたえるキャプテン・ドン・ウォルシュ・アワードの最初の受賞者。"橘明美【訳者】橘 明美(たちばな・あけみ)翻訳家。訳書にルメートル『その女アレックス』『悲しみのイレーヌ』『傷だらけのカミーユ』『わが母なるロージー』『監禁面接』『僕が死んだあの森』『邪悪なる大蛇』(以上、文藝春秋)、モーランド『人口は未来を語る』(NHK出版)、カクタニ『エクス・リブリス』(集英社)、ビネ『文明交錯』(東京創元社)、ピンカー『人はどこまで合理的か』(草思社)、デイヴィス『人体はこうしてつくられる』(紀伊國屋書店)など多数。