內容簡介
內容簡介 創立65周年記念、アドリエンヌ・リッチ三部作待望の復刊!教育、仕事、倫理――沈黙を強いられてきた女たちが自分の言葉を語るために。現代アメリカを代表する詩人 フェミニスト批評家の60-70年代論集女とは何か。女として生きるとはどういうことか。一人の女として、母として、詩人としての自らの経験を深く堀りさげ、母性神話について、異性愛について、女の教育と仕事についてラディカルに問う。そして、男によってつくられてきた歴史や文化のなかで、女の生きかたを解放する視点を明らかにする。つねにフェミニズムの原点にたちもどりつつ、その最前線を歩んできた詩人の論考を紹介。教えることに私が興味をひかれるのは、たまさかの天才の出現のためであるよりも、言語をもたなかった人びと、言語をもてないほどに利用され虐待されてきた人びとによる、全面的な言語の発見のためなのである。(本文より) 教育、仕事、倫理――現代アメリカを代表する詩人 フェミニスト批評家の60-70年代論集、待望の新版復刊
作者介紹
作者介紹 アドリエンヌ・リッチ1929-2012年。ボルティモア生まれ。現代アメリカを代表する詩人、フェミニスト批評家。ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ在学中に、詩集『世界の変化』(イエール青年詩人賞受賞)で詩人としてデビュー。60 年代初頭以降、母性、セクシュアリティ、人種差別、反ユダヤ主義、戦争などの問題を探求する詩や論考において、個人的なものと政治的なものを結びつけることにこだわった。ルース・リリー賞、全米図書賞、ラナン財団生涯功労賞、マッカーサー・フェローなど受賞多数。大島かおり1931-2018年。東京女子大学文学部卒業。訳書にミヒャエル・エンデ『モモ』(岩波書店)、ホフマン『黄金の壺 マドモワゼル・ド・スキュデリ』『砂男 クレスピル顧問官』『くるみ割り人形とねずみの王さま ブランビラ王女』(いずれも光文社古典新訳文庫)、ハンナ・アーレント『全体主義の起源』2・3(共訳)『ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記』『アーレント= ハイデガー往復書簡 1925-1975』(共訳)(いずれもみすず書房)など多数。満谷マーガレット翻訳家。アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグ出身。ウースター大学卒業、東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。40 年以上にわたり、椙山女学園大学短期大学部、東京工業大学、共立女子大学などで教鞭をとり、共立女子大学名誉教授も務めた。多和田葉子、角田光代、大江健三郎などの作品の英訳を手掛ける。2018 年、多和田葉子著『献灯使』の英訳で全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞。