內容簡介
內容簡介 特集1では、2025年8月での退団を発表した星組トップスター礼真琴に、感謝と惜別を贈る。礼は、音楽学校時代から優等生として知られ、95期の首席で入団、星組に配属されて早期抜擢を経てトップに就任した。トップ在任は5年10カ月の長期にわたり、歌唱、ダンス、演技のすべての面で卓越した技術を発揮し、圧倒的なオーラと情熱で作品のレベルを引き上げつづけた。礼への感謝と惜別、舞空瞳とのコンビ、瀬央ゆりあとのバディなど、星組の多様なきらめきを描く。特集2では、4月で退団した宙組トップスター芹香斗亜への惜別をまとめ、新トップに就任した雪組の朝美絢、宙組の桜木みなとを祝い、今後への期待とエールを述べる。花組『エンジェリックライ』や雪組『ROBIN THE HERO』ほかの公演評ではトップだけでなく生徒たちの躍動する姿を活写し、新人公演評では新人たちの果敢な挑戦も紹介する。OG公演評は舞台写真も充実。各組で新体制への移行が進む宝塚のダイナミックな動きをまとめる一冊。【目次】特集1 ありがとう礼真琴特集2 さよなら芹香斗亜&おめでとう朝美・桜木公演評・花組『エンジェリックライ』『Jubilee』・星組『記憶にございません!』『Tiara Azul』 『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』・雪組『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』・月組『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』・外箱対談連載新人公演評OG公演評OGロングインタビュー
作者介紹
作者介紹 薮下 哲司映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、元甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当、大阪府高齢者大学校講師。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇コラム(「神戸新聞」朝刊、隔月第四木曜日)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(https: ameblo.jp takarazukakagekishikyoku )。橘 涼香演劇評論家。国際演劇評論家協会日本センター会員。演劇専門誌「えんぶ」、ウェブ「情報☆キック」、シアター情報誌「カンフェティ」などで活動中。著書に『タカラヅカレビュー!』(青弓社)。