內容簡介
內容簡介 「3行」分かれば、人生が変わる。東洋と西洋の思想を融合させた日本初の哲学書『善の研究』。人間存在の根本的な問いを追求した本書は、難解なことで知られている。しかし、4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす、最も分かりやすい入門書。戦後に人々の渇いた心を潤した哲学には、どんな人生への示唆が詰まっているのか。西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる」ことの本質を見出していく。 超難解な日本初の哲学書を「逆」から読めば腑に落ちる。日常生活に落とし込むことで哲学的実感を捉え直す、最も分かりやすい入門書。
作者介紹
作者介紹 若松英輔1968年新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。批評家、随筆家。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞受賞。第16回蓮如賞受賞。著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社、文春文庫)、『内村鑑三 悲しみの使徒』『『こころ』異聞 書かれなかった遺言』(以上、岩波書店)、『探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった』『詩集 見えないものを探すためにぼくらは生まれた』(以上、亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)『詩と出会う詩と生きる』『考える教室 大人のための哲学入門』『はじめての利他学』『14歳の教室 どう読みどう生きるか』(以上、NHK出版)など多数。