戦前期東京 火災保険特殊地図集成 第15巻 都市整図社版火災保険特殊地図集成 | 誠品線上

戦前期東京 火災保険特殊地図集成 第15巻 都市整図社版火災保険特殊地図集成

作者 辻原 万規彦/編集;辻原 万規彦/解説;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 戦前期東京 火災保険特殊地図集成 第15巻 都市整図社版火災保険特殊地図集成:,戦災で失われた東京の街並みを克明に記録した唯一無二の大縮尺地図を、約90年の時を経て復

內容簡介

內容簡介 戦災で失われた東京の街並みを克明に記録した唯一無二の大縮尺地図を、約90年の時を経て復刻。変貌を遂げる大都市・東京の歴史的変遷が読み取れ、街並みの精確かつ立体的な復元を可能にする第一級の歴史資料。約1500葉の原図を原寸収録! 地図研究所(のち都市整図社)が昭和10年前後から昭和30年代に作製した「火災保険特殊地図」(火保図)は、火災保険会社が保険料率を算出する際に用いたとされる大縮尺(1 1000程度)の都市地図である。建物や住宅を一軒一軒訪問して作製され、居住者名や建物名称、地番などに加え、建物概形や階高、構造、塀の材質、さらには消火栓の位置や道路の幅員までも克明に記録されており、都市を立体的に捉えることができる。 火保図に類似する大縮尺の都市地図は他には存在しない。第二次世界大戦中の空襲で東京の街並みの多くは焼失したが、その後の東京の発展はめざましく、現在の東京から戦前の街並みを想像することは難しい。戦前に作成された火保図はかつての東京の街並みの再現を可能にする、貴重かつ有用な地図である。一方で、戦前の東京の火保図は都内各区の図書館などが当該の区に限って複製物を所蔵していることが多く、全体像が把握しにくい上に利用が難しいことも多い。 本集成は、火保図の利用環境の飛躍的な向上を目指し、建築史や都市史の研究のみならず幅広い用途で活用できる学術基礎資料として、現存する戦前期東京の火保図の全原図を復刻出版するものである。《本集成の特長》・地図研究所(のち都市整図社)が昭和戦前期に作製した火災保険特殊地図(火保図)のうち、現存が確認できた約1500葉の全原図を集成して原寸で復刻。・復刻にあたっては都市整図社が所蔵する全原図の提供を受け、一部を他の公共図書館等が所蔵する原図で補完。・建物の構造・階高や所有者の名称、消火栓の位置、道路の幅員などが詳細に記載され、正確なスケールで街並みの復元が可能となるため、研究者からクリエイターまで様々な分野で活用可能。・1枚の原図は左右2分割してそれぞれを90度回転で掲載する原寸図面、見開きで全体像が把握できる縮小図面(約70%)の計6頁で贅沢に紹介。大判原寸の迫力と閲覧の便宜を両立させた紙面構成。・美術工芸品のような手仕事の素晴らしさを感じとれるように、モノクロではあるものの、一点物の手描きの地図をできる限り忠実に再現。・各巻に収録地域や地図作製にかかわる解説を収録。全巻の解説を通読することで、火保図について網羅的な理解が可能。・初版少部数限定出版の紙媒体と同時に電子版も同時刊行。・各巻附録として原寸大カラーポスターを封入。 戦災で消えた街並みを克明に記録した唯一無二の大縮尺地図。東京の歴史的変遷が読み取れ、精確な復元を可能にする第一級史料。

作者介紹

作者介紹 辻原 万規彦1970年生まれ。京都大学大学院工学研究科環境地球工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。現在、熊本県立大学環境共生学部教授。専門は都市史、建築史、建築環境工学。著書に『社宅街 企業が育んだ住宅地』(共著、学芸出版社、2009年)、『臺灣糖廠與社宅街變遷圖集』(中央研究院人文社會科學研究中心地理資訊科學研究專題中心、2019年)、『大日本帝国期の建築物が語る近代史 過去・現在・未来』(共著、勉誠出版、2022年)など。

商品規格

書名 / 戦前期東京 火災保険特殊地図集成 第15巻 都市整図社版火災保険特殊地図集成
作者 / 辻原 万規彦 編集;辻原 万規彦 解説;
簡介 / 戦前期東京 火災保険特殊地図集成 第15巻 都市整図社版火災保険特殊地図集成:,戦災で失われた東京の街並みを克明に記録した唯一無二の大縮尺地図を、約90年の時を経て復
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784422220352
ISBN10 /
EAN / 9784422220352
誠品26碼 /
頁數 / 372
級別 / N:無
裝訂 / P:平裝
語言 / 4:日文

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