営繕かるかや怪異譚 その参 角川文庫 お72-4(文庫) | 誠品線上

営繕かるかや怪異譚 その参 角川文庫 お72-4(文庫)

作者 小野不由美/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 営繕かるかや怪異譚 その参 角川文庫 お72-4(文庫):,怖ろしくも美しい。哀しくも愛おしい――。これぞ怪談文芸の最高峰!シリーズ第3弾。建物にまつわる怪現象を解決する

內容簡介

內容簡介 怖ろしくも美しい。哀しくも愛おしい――。これぞ怪談文芸の最高峰!シリーズ第3弾。建物にまつわる怪現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、家屋に宿る気持ちを鮮やかに掬いあげる。恐怖と郷愁を精緻に描いた至極のエンターテインメント。全6編収録。「待ち伏せの岩」渓谷で起きた水難事故で若者が亡くなる。彼は事故の直前、崖上に建つ洋館の窓から若い女に手招きされていた。一方、洋館に住む多実は、窓の外に妖しい人影を見る。「火焔」イビリに耐えて長年介護してきた順子には、死後も姑の罵詈雑言が聞こえる。幻聴だと思っても、姑の携帯番号から着信を受け、誰もいない家の階段で肩をつかまれ……。「歪む家」温かい家庭を知らない弥生は、幸せな家族を人形で再現しようとする。しかしドールハウスを作り込むうちに些細なきっかけで「歪み」が生じ、やがて異変が起こる。「誰が袖」典利は戸建てを新築し、第一子の出産を控えた妻と母親が暮らしている。以前に住んでいた屋敷には幽霊がいた。当時を思い返した典利はふと、あることに気付く。「骸の浜」河口付近の家にひとりで暮らす真琴。荒れ果てた庭の向こうには、低い垣根越しに海が見える。この街の沖で水難に遭った死体は、靄と共にこの庭にやってくるのだ。「茨姫」死んだ姉を偏愛していた母親が他界し、響子にとって辛い思い出が募る実家が残った。荒れ果てた家を整理するため、ツルバラで覆われた庭の小屋に入ると……。解説 漆原友紀 建物で起こる怪異を解くため、営繕屋は死者に思いを巡らせる。

作者介紹

作者介紹 小野不由美大分県生まれ。1988年作家デビュー。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として刊行。『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。現在も怪談専門誌『怪と幽』で「営繕かるかや怪異譚」を連載中。主な著書に『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『緑の我が家』『過ぎる十七の春』『くらのかみ』など多数。

商品規格

書名 / 営繕かるかや怪異譚 その参 角川文庫 お72-4(文庫)
作者 / 小野不由美 著;
簡介 / 営繕かるかや怪異譚 その参 角川文庫 お72-4(文庫):,怖ろしくも美しい。哀しくも愛おしい――。これぞ怪談文芸の最高峰!シリーズ第3弾。建物にまつわる怪現象を解決する
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784041160244
ISBN10 /
EAN / 9784041160244
誠品26碼 /
尺寸 / 14.8X10.6X1.3CM
裝訂 / P:平裝
頁數 / 320
語言 / 4:日文
級別 / N:無

活動