內容簡介
內容簡介 世界的ブームが続く、日本のアニメや漫画などエンタメ作品。米国の調査会社 が発表している「メディアフランチャイズ(コンテンツIPをライセンスし商品化すること)売上ランキングTOP25」を見ると、ポケモンやサンリオキャラクターなど、日本発のIPコンテンツが半分近くを占めています。IPとはIntellectual Propertyの略称で、日本語では知的財産と訳されています。IPに関する権利を知的財産権と呼びますが、その中には、著作権、特許権、意匠権などが含まれています。中でも著作権という言葉はもっとも身近にあり、誰しも目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。コンテンツIPに一番関わりが深いのも著作権です。具体的には、ゲームなどのキャラクターや、漫画やアニメなどが、その例としてすぐに思い浮かぶと思います。こうしたコンテンツIPを軸にしたコンテンツIP ビジネスは、昨今、多くのメディア企業に注目され、経営戦略のテーマとして注目・採用されています。コンテンツIPビジネスとは、従来のメディア事業モデルと異なり、IPの2次利用、3次利用および他社貸与により、収益を最大化するビジネスモデルです。IPを保持する会社はもちろん、それに関連するビジネス、コラボレーションなど、さまざまモデルが考えられ、グローバル展開も比較的容易であることから、さまざま企業の参入がみられます。本書ではこうしたIPビジネスの最新の潮流や基礎知識、ビジネスモデルや戦略、さらには実際に管理、活用していくにあたって確立しておくべきガバナンス体制などについても、コンパクトに凝縮し、わかりやすく解説しています。
作者介紹
作者介紹 木村みさ2006年KPMGコンサルティング株式会社の前身であるKPMGビジネスアシュアランス株式会社入社。入社以来、コンプライアンス、リスクマネジメント、コーポレートガバナンス等のサービスを多く手掛ける。近年は、コンテンツ業界のグローバルガバナンス・コンプライアンスや、IPビジネス推進、知財イノベーションにも力を入れている。「コンテンツIPビジネス最前線とメディア企業で求められる攻めと守りの戦略」をはじめ、著書・セミナー・寄稿など多数。山田宏樹大手外資コンサルティング会社等を経て、2015年にKPMGコンサルティングに入社。メディア・コンテンツ企業、インターネット・テクノロジー企業、製造業などTMT(Technology, Media, Telecom)業界を中心としたクライアント企業へコンサルティングを提供。メディア・コンテンツ戦略立案、市場・ビジネスモデル調査、新規事業立案、マーケティング・営業改革、エコシステム制度設計、各種業務改革・設計、プロジェクトマネジメント導入などのテーマで企業変革を支援。