禅的生活365日 | 誠品線上

禅的生活365日

作者 玄侑宗久/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 禅的生活365日:,「一期一会」「本来無一物」など、熟語形が多い禅語ですが、じつは漢字一文字でも禅的な風味を読み取ることは可能です。生、老、空、安、我、色、心、柱

內容簡介

內容簡介 「一期一会」「本来無一物」など、熟語形が多い禅語ですが、じつは漢字一文字でも禅的な風味を読み取ることは可能です。生、老、空、安、我、色、心、柱など、その文字の背景や仏教的意味を知ると、何気なく使っている文字にも意味深い味わいが生まれ、日々の暮らしを豊かにしてくれます。たとえば「苦」。【解説】人間は、甘(かん)・酸(さん)・辛(しん)・苦(く)の順に味を覚え、逆の順番で忘れていくらしい。つまり「苦み」を旨いと思えたら一人前、しかし老化と共に「苦み」や「辛み」が楽しめなくなり、最後まで旨いのが「甘み」。ビールを呷(あお)り、タラの芽や蕗の薹の天麩羅が旨いと思える私はまだ若いのか。いや、問題は心の甘酸辛苦である。辛く苦しいことも味わい楽しめるのが大人。「苦」とは元々「にがな」という草のことだ。本書では、芥川賞作家であり禅僧でもある玄侑宗久氏が、「毎日の一文字」365字を選定しました。その文字に込められた禅的・仏教的なものの考え方や見方などを、遊び心満載の文で解説。俳句もたくさん登場します。・・・・・・・・・・・・・・・■本文見出し抜粋1月1日「一」:一から習い、もとの「一」にかえる2月3日「鬼」:無邪気な鬼が最も怖い3月17日「入」:彼岸は別世界への入口4月14日:「耕」:耕しつづけるのが人生か5月7日:「藤」:年に一度の贖罪(しょくざ い)6月17日「栁」:「柳に風」で涼やかに7月12日「蓮」:恋の花から仏教の花へ8月14日「棚」:盆棚はあの世への架け橋9月16日「老」:老熟を讃える10月24日「淋」:我もさびしき秋の暮れ11月5日「息」:息は身心の出入り口12月27日「鹿」:年ごとに分岐が増える角 誰でも知っている漢字一文字の、滋味深い意味。読むだけで一日の深みが増す禅のサプリメント。

作者介紹

作者介紹 玄侑宗久玄侑 宗久(ゲンユウ ソウキュウ):臨済宗福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。2001 年「中陰の花」で芥川賞、09年妙心寺派宗門文化章、12年仏教伝道文化賞沼田奨励賞、14年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。東日本大震災後は政府の復興構想会議委員、被災地青少年支援のための「たまきはる福島基金」理事長を務めた。主な著書に『アミターバ 無量光明』(新潮社)、『現代語訳 般若心経』(ちくま新書)、『やがて死ぬけしき』(ケイオス出版)などがある。公式サイト:http: genyu-sokyu.com

商品規格

書名 / 禅的生活365日
作者 / 玄侑宗久 著;
簡介 / 禅的生活365日:,「一期一会」「本来無一物」など、熟語形が多い禅語ですが、じつは漢字一文字でも禅的な風味を読み取ることは可能です。生、老、空、安、我、色、心、柱
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784416723760
ISBN10 /
EAN / 9784416723760
誠品26碼 /
級別 / N:無
裝訂 / P:平裝
頁數 / 384
語言 / 4:日文
尺寸 / 16.0X10.6X2.7CM

活動