草の陰刻 下 講談社文庫 ま-15-9(新装版 文庫) | 誠品線上

草の陰刻 下 講談社文庫 ま-15-9(新装版 文庫)

作者 松本清張/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 草の陰刻 下 講談社文庫 ま-15-9(新装版 文庫):,松山地方検察庁地方支部失火事件から端を発した、検事瀬川良一の探索は、巨悪の昏い過去に迫りつつあった。失火事件で喪

內容簡介

內容簡介 松山地方検察庁地方支部失火事件から端を発した、検事瀬川良一の探索は、巨悪の昏い過去に迫りつつあった。失火事件で喪われた昭和25年の大島信用金庫殺人事件の記録を復元しようとする瀬川の執念で、重要な証人、当時被疑者とされた山口重太郎の協力で、一気に核心に迫りつつあった。だが中学を出た娘の東京のデパートへの就職についてきた山口重太郎が、瀬川の使いだと騙った一味にさらわれてしまう。信用金庫の事件の担当検事で、交通事故で亡くなったばかりの大賀庸平の娘冴子も、ようやく瀬川に協力の姿勢を見せつつあった矢先だった。冴子が示唆した実力者「S」とは、大島信金の職員から、後ろ暗い過去を重ね、群馬の代議士夫妻に取り入り、地盤を乗っ取りのし上がった、山岸正雄改め佐々木信明なのか。松山地検支部の火災が放火でなく失火と結論づけられている以上、支部の責任検事だった瀬川は覆して覆して、検察当局や警察の手を借りることはできない。庸平が親しかった四谷署の平塚刑事の協力で、大切な証人は失わずにすんだものの、徒手空拳で若い検事が実力派代議士佐々木信明に迫るには、まだまだ手駒が足りなかった……。巨匠松本清張のミステリー代表作、読みやすい新装版に。解説 塩田武士 検察ミステリーの源流! 読み応え抜群の松本清張ミステリーの代表作! 若き検事瀬川良一は、代議士の深い闇を明るみにできるのか?

商品規格

書名 / 草の陰刻 下 講談社文庫 ま-15-9(新装版 文庫)
作者 / 松本清張 著;
簡介 / 草の陰刻 下 講談社文庫 ま-15-9(新装版 文庫):,松山地方検察庁地方支部失火事件から端を発した、検事瀬川良一の探索は、巨悪の昏い過去に迫りつつあった。失火事件で喪
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784065381908
ISBN10 /
EAN / 9784065381908
誠品26碼 /
頁數 / 512
裝訂 / P:平裝
頁數 / 480
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 14.8X10.7X2.0CM

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