內容簡介
內容簡介 1840年――日本で天保の改革が行われていた頃、イギリスで誕生した小さな紙片が、世界の通信網を一気に変えた! 発売初日に410万枚も売れた英国切手「ペニー・ブラック」伝説。東欧で大ブレイクしたヌード切手の謎。19世紀末に、毎週5万フラン(当時の大英博物館館長の年俸10年分)もの大金をつぎこんだ、オーストリアの貴族蒐集家のお話。12歳の少年が売った1セント切手が50年後に1億円相当に高騰するオークションのからくり。独裁時のヒトラーの切手と第三帝国崩壊後の諷刺切手や、精巧な贋作から幼稚な偽物まで玉石混合、切手偽造名人列伝。まさかのまさかのミス切手紹介まで・・・・・・。圧倒的点数の切手写真と逸話から、社会背景と時代を丁寧に解説した前代未聞の「切手の世界史」。「趣味の王者・王者の趣味」といわれた、切手の歴史と魅力を網羅する!【電子特典:カラー図版多数】★国王の顔に消印禁止! イタリア★なぜ天地逆? 逆刷500文切手の妙 日本★世界一優雅で繊細な凹版切手 オーストリア★名画に加筆…切手と著作権をめぐる事件 アメリカ★0が17桁! インフレ切手に窮余の策を ハンガリー三角、八角、ダイヤ型、金箔にアルミ箔まで…変形、珍素材切手も大集合!本書の原本は、1976年10月、講談社より刊行されました。文庫化にあたり、底本切手画像の劣化を解消するため、解説者・田辺龍太氏の私物撮影を施しました。 大量に印刷された小さな紙片が、なぜこれほど人を魅了するのか。”小さな芸術品”から世界史を味わう、伝説の〈切手バイブル〉登場!
作者介紹
作者介紹 岡田芳朗(おかだ よしろう)1930- 2014年。東京・日本橋生まれ。歴史学者、暦学者。日本古代史専攻。女子美術大学名誉教授。早稲田大学教育学部卒業、早稲田大学大学院修士課程修了。日本カレンダー暦文化振興協会最高学術顧問。没後、所蔵する蔵書が国立天文台に寄贈され、三鷹図書室岡田芳朗文庫となる。著書に『グレゴリー暦の文化史的研究』『日本の暦』『南部絵暦』『暦ものがたり』『明治改暦 「時」の文明開化』『暦のからくり』『アジアの暦』『南部絵暦を読む』『暦に見る日本人の知恵』、共編著に『江戸の絵暦』『日本の暦 旧暦と新暦がわかる本』『暦の大事典』など多数。田辺龍太たなべ りゅうた 切手の博物館学芸員。1964年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。株式会社便利堂を経て現職に。著書に『おうちで日本美術館』『収集を楽しむ40話 切手もの知りBook』『続・切手もの知りBOOK』など