恭三の父 乳の匂ひ 加能作次郎秀作集 | 誠品線上

恭三の父 乳の匂ひ 加能作次郎秀作集

作者 杉原米和/編集;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 恭三の父 乳の匂ひ 加能作次郎秀作集:,明治の終わりから大正、昭和初期に活躍した、能登(現在の石川県羽咋郡志賀町富来)出身の自然主義作家・加能作次郎の5つの作品を収

內容簡介

內容簡介 明治の終わりから大正、昭和初期に活躍した、能登(現在の石川県羽咋郡志賀町富来)出身の自然主義作家・加能作次郎の5つの作品を収録した作品集。加能作次郎のデビュー作「恭三の父」、10代の少年の女性への心理を京都の町の生活の中で描いた傑作「乳の匂ひ」、成長した息子と父との長年の交流と心の動きを丹念に追う晩年の名作「父の生涯」の3つの小説と、作家の生地でありすべての作品に大きな影響を与えた能登半島の自然・人情・生活が描かれるエッセイ「能登の西海岸」「能登の女」を収めました。加能作次郎と同じ能登半島・七尾市出身で加能作次郎の研究をライフワークとする編者による小論「加能作次郎と能登」が収録されているので、作家や作品の背景への理解も深まるでしょう。作品に一貫して流れる人の情愛に眼差しを向ける姿勢と、それをとおして描かれる人間の心のやさしさ、故郷への愛情と葛藤は、現代の私たちの心情と驚くほど共通しています。菊池寛、芥川龍之介、宇野浩二、久米正雄、広津和郎らと同時代に活躍し、長く正当な評価を受けてこなかった加能作次郎の魅力を再発見する一冊です。 明治~昭和にかけて活躍した自然主義作家・加能作次郎の作品集。人間のやさしさ、愛情と葛藤を描く小説は今の私達の心にも響きます。

作者介紹

作者介紹 杉原米和1956年石川県七尾市生まれ。金沢大学教育学部中等国語課程卒業。早稲田大学国語国文学専攻科修了後、京北学園中学高等学校で国語を担当。京北学園白山高等学校副校長、京北幼稚園長、東洋大学京北学園白山高等学校副校長、東洋大学京北中学校副校長を経て、現在は、東洋大学教職センター専門員、井上円了哲学センター客員研究員、江戸川大学非常勤講師として教職志望の学生の指導に携わる。いしかわ観光特使、石川県人会常任理事、『石川縣人』編集長など、石川県の情報発信を教育とともにライフワークにしている。2022年1月から「ラジオななお」パーソナリティ。著書に「関係をはぐくむ教育」(EDI)、「ミリアニア石川の近代文学」(共著・能登印刷出版部)、「白山の丘の上から生徒と共に生きる」(みくに出版)、「共に揺れる、共に育つ四十年間教壇に立った或る教師の想い」「加能作次郎ノート」(いずれも、りょうゆう出版)。

商品規格

書名 / 恭三の父 乳の匂ひ 加能作次郎秀作集
作者 / 杉原米和 編集;
簡介 / 恭三の父 乳の匂ひ 加能作次郎秀作集:,明治の終わりから大正、昭和初期に活躍した、能登(現在の石川県羽咋郡志賀町富来)出身の自然主義作家・加能作次郎の5つの作品を収
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784910675084
ISBN10 /
EAN / 9784910675084
誠品26碼 /
尺寸 / 17.6X11.3X1.1CM
裝訂 / P:平裝
頁數 / 184
語言 / 4:日文
級別 / N:無

活動