內容簡介
內容簡介 国連の「フォレストヒーロー」にも選ばれた気仙沼のカキじいさんが世界各地で見て、聞いて、食べた!「森と川と海」がつながることの大切さを、これからの子どもたちに伝える紀行エッセー。プロローグ カキが世界に連れていってくれた第1章 フランス 広葉樹の豊かな森を見て「植林」の夢を抱く第2章 スペイン 元祖リアス海岸はロブレの森が育てる豊かな海第3章 アメリカ カキ養殖の父・宮城新昌が広めた太平洋ガキに思いを馳せる第4章 中国 「カキの村」でおいしい干しガキを食べる第5章 オーストラリア 地球初の生命体「ストロマトライト」から地球の健康を考える第6章 フランス ルイ・ヴィトン発祥の地フランスでカキ交流を深める第7章 ロシア 親潮に乗って北三陸沖にやってくる、鉄を含んだロシアの流氷第8章 アメリカ アメリカ最大の鉄鉱石鉱山がおいしいカキを育てるエピローグ --森は海に恋い焦がれ、海は森に恋い焦がれる 気仙沼でカキ養殖を営む著者が、世界各地の汽水域を見て感じた「森と川と海」のつながりの大切さを、子どもたちに伝える一冊
作者介紹
作者介紹 畠山重篤1943年、中国・上海生まれ。宮城県で牡蠣・帆立の養殖業を営む。「牡蠣の森を慕う会」代表。1989年より「森は海の恋人」を合言葉に植林活動を続ける。一方、子どもたちを海に招き、体験学習を行っている。『漁師さんの森づくり』(講談社)で小学館児童出版文化賞・産経児童出版文化賞JR賞、『日本〈汽水〉紀行』(文藝春秋)で日本エッセイスト・クラブ賞、『鉄は魔法つかい』で産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞。その他の著書に『森は海の恋人』『リアスの海辺から』『牡蠣礼賛』(文藝春秋)などがある。白幡美晴宮城県気仙沼市生まれ。イラストレーター。故郷の自然をモチーフにしたイラストを、数多く描いている。