內容簡介
內容簡介 第69回小学館漫画賞受賞『数字であそぼ。』絹田村子先生推薦!「私たちはこの本で知ることができる。あらゆるものの中に、誰かの知の結晶が息づいていることを。」「世の中にある本をすべて読もうとすると何年かかる?」「引き寄せの法則を数式であらわすと?」「音楽はなぜ心地よいのか」など素朴だが答えるのは難しく、答えのない問いを物理の言葉で解き明かす文理横断科学エッセイ。さらに、著者の研究分野でもある加速器を実験に用いた原子核物理は「宇宙のはじまりはどうなっているのか?」「われわれがどのように生まれたか」を探る哲学的な学問でもあります。物理学の研究の最前線や、日ごろ知りえない物理学徒の日常も垣間見えます。<目次>・加速器は現代の錬金術・物理と京都(琵琶湖疏水のはなし) ・ピアノが上手な人は、なぜ上手なのか。物理的に考えると?・引き寄せの法則を数式であらわすと?・音楽はなぜ心地いいのか・すべての物事は数式で表せると言うけれど・加速器を使ったおしごと・千年さかのぼると源平藤橘に当たるというが、それならすべての人が天皇家に近い血筋?・「嘘物理学」考・加速器実験の1日(学生実験)・『魔の山』における山の上の時間(時間の流れと密度)・絵画の中の物理・『君の名は。 』 のラストシーンで瀧と三葉がすれ違う確率・鏡映反転・理論物理学と実験物理学、あなたはどちらが向いている?・音楽における映え・物理学会のはなし・東大生はピアノを習っている人が多い?・「対称性」が破れている・今自分がやっていることが「やりたいこと」なのか、「やるべきこと」なのか、という葛藤・「悪魔の証明」は数学的にはどうなるの?・音楽を数学で理解する・なぜ物理学科に進学したのか・飛行機が飛ぶ仕組みがよくわかってない、のに飛ばしてるのはどういうこと?・理系院生のための体力づくりハック・伝説上の王が存在する確率・物理好きなら知っておくべきjargon 集 ・世の中にある本をすべて読もうとすると何年かかる?・死とはなにか 東大の理学博士が素朴で難しい問いを物理の言葉でわかりやすく語る文理横断科学エッセイ。大学院エッセイも!