仏教について 法蔵館文庫 に-2-1 | 誠品線上

仏教について 法蔵館文庫 に-2-1

內容簡介

內容簡介 近代と近代以前、東洋的伝統と西洋的伝統、宗教の歴史的変容などについての哲学的思索の土台の上で、広く深い視界から現代世界において仏教が抱える問題をやさしい言葉でわかりやすく語る。七〇歳代の西谷が語った講演の記録。【目次】仏教についておもうこと教団の内と外自己を世界に開く仏教の近代化ということ近代化とは何か「個」からの出発良心について人間関係を支えるもの自分を確かめること解説 西谷先生と「大地の会」[藤元正樹]解説 西谷啓治における哲学と仏教[氣多雅子] 宗教哲学的思索の土台の上で、広く深い視界から現代世界において仏教が抱える問題をやさしい言葉でわかりやすく語った講演の記録。

作者介紹

作者介紹 西谷啓治1900年,石川県に生まれ。京都大学哲学科卒業。京都大学名誉教授。日本学士院会員。1990年,逝去。著書に『現代社会の諸問題と宗教』(法藏館,1951年),『宗教とは何か 宗教論集I』(創文社,1961年),『西谷啓治著作集』(全26巻,創文社,1986~95年)などがある。氣多雅子1953年,静岡県生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在,京都大学名誉教授。専門は宗教哲学。著書に『宗教経験の哲学──浄土教世界の解明』(創文社),『ニヒリズムの思索』(創文社),『西田幾多郎『善の研究』』(晃洋書房),『西田幾多郎 生成する論理』(慶應義塾大学出版会)などがある。

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