內容簡介
內容簡介 「ナポレオンの軍歴について書かれたどの作品よりも優れている」フランス大統領 シャルル・ド・ゴール(著者に宛てた手紙のなかで)「ナポレオン戦争について今後これ以上のものが現れる可能性はない」デイリー・テレグラフ紙(著者の追悼記事のなかで)1793年のトゥーロン包囲戦から1815年のワーテルローまでのナポレオン自身が参加した会戦を戦略・戦術的に分析した、現在に至るまでナポレオン戦争について書かれた最も体系的・網羅的な書籍で、まさにナポレオン戦争の「バイブル」として名高い世界的名著『The Campaigns of Napoleon』。待望の翻訳復刊!巻末の付録には主要会戦の各国の戦闘序列や、グランド・アルメ(大陸軍)の時期別の編制表、用語解説などが収録されており、史資料としても重要。また軍事面だけではなく、革命期から帝政期にいたる政治外交面についても詳述しており、この時代についての通史としても価値ある書籍となっている。※上巻にはナポレオンの生い立ちからティルジット条約までを収録。◆本書は2002年に信山社から翻訳刊行された『ナポレオン戦争 欧州大戦と近代の原点』(全5巻)を翻訳の見直しと図版の修正を加えて全2巻(上・下)に再構成したものである。 トゥーロン包囲戦からワーテルローまで、ナポレオンの戦争を戦略・戦術的に分析した最も体系的・網羅的書籍。
作者介紹
作者介紹 デイヴィッド・ジェフリ・チャンドラーデイヴィッド・ジェフリ・チャンドラー1934年生まれ。オックスフォード大学卒業後、陸軍将校として三年間従軍。1960年からサンドハースト王立陸軍士官学校の講師となる。以来34年間同校で研究・教育に従事。1980年から1994年までは軍事史部門主任教官を務める。1967年から20年近くイギリス軍事史学会の会長を務め、1986年から同会名誉会長。編著作は『Dictionary of the Napoleonic Wars』(1979)『Marlborough as Military Commander』(1979)『The Oxford Illustrated History of the British Army』(1994)など多数。君塚直隆君塚直隆1967年東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。関東学院大学国際文化学部教授。博士(史学)。専攻は近代イギリス政治外交史。著書に『近代ヨーロッパ国際政治史』(有斐閣、2010年)、『立憲君主制の現在』(新潮選書、2018年)、『エリザベス女王』(中公新書、2020年)、『君主制とはなんだろうか』(ちくまプリマー新書、2024年)、『イギリス国王とは、なにか――名誉革命』(NHK出版、2024年)などがある。糸多郁子糸多郁子1964年東京都生まれ。津田塾大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。桜美林大学リベラルアーツ学群教授。専攻は近現代イギリス文学・文化。著書に『D・H・ロレンスの新理論』(共著、国書刊行会、1999年)、『イギリス小説の愉しみ』(共著、音羽書房鶴見書店、2009年)、『第二次世界大戦後のイギリス小説――ベケットからウィンターソンまで』(共著、中央大学出版部、2013年)、『食文化からイギリスを知るための55章』(共著、明石書店、2023年)、訳書にトマス・ハーディ『人生の小さな皮肉』(共訳、大阪教育図書、2002 年)などがある。