病葉草紙
作者 | 京極夏彦/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 病葉草紙:,人の心は分かりませんが、それは虫ですね――。ときは江戸の中頃、薬種問屋の隠居の子として生まれた藤介は、父が建てた長屋を差配しながら茫洋と暮らしていた |
作者 | 京極夏彦/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 病葉草紙:,人の心は分かりませんが、それは虫ですね――。ときは江戸の中頃、薬種問屋の隠居の子として生まれた藤介は、父が建てた長屋を差配しながら茫洋と暮らしていた |
內容簡介 人の心は分かりませんが、 それは虫ですね――。 ときは江戸の中頃、薬種問屋の隠居の子として生まれた藤介は、父が建てた長屋を差配しながら茫洋と暮らしていた。八丁堀にほど近い長屋は治安も悪くなく、店子たちの身持ちも悪くない。ただ、店子の一人、久瀬棠庵は働くどころか家から出ない。年がら年中、夏でも冬でも、ずっと引き籠もっている。「居るかい」藤介がたびたび棠庵のもとを訪れるのは、生きてるかどうか確かめるため。そして、長屋のまわりで起こった奇怪な出来事について話すためだった。祖父の死骸のそばで「私が殺した」と繰り返す孫娘(「馬癇」)、急に妻に近づかなくなり、日に日に衰えていく左官職人(「気癪」)、高級料亭で酒宴を催したあと死んだ四人の男(「脾臓虫」)、子を産めなくなる鍼を打たねば死ぬと言われた武家の娘(「鬼胎」)……「虫のせいですね」棠庵の「診断」で事態は動き出す。「前巷説百物語」に登場する本草学者・久瀬棠庵の若き日を切り取る連作奇譚集。 貧乏長屋を中心に起こる怪事の数々。店子で本草学者の久瀬棠庵は、「虫のせいですね」と呟く。「巷説百物語」とも繋がる謎解き奇譚。
書名 / | 病葉草紙 |
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作者 / | 京極夏彦 著; |
簡介 / | 病葉草紙:,人の心は分かりませんが、それは虫ですね――。ときは江戸の中頃、薬種問屋の隠居の子として生まれた藤介は、父が建てた長屋を差配しながら茫洋と暮らしていた |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784163918679 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784163918679 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 504 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |
尺寸 / | 18.9X13.2X3.6CM |