ヒトラーとスターリン | 誠品線上

ヒトラーとスターリン

作者 ローレンス・リース/著;布施由紀子/訳;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 ヒトラーとスターリン:,「これは歴史の本ではあるが、現代と密接にかかわる本でもあるとわたしは思っている。この世界にはいまだに多くの独裁者がいて、そのうちの何人か

內容簡介

內容簡介 「これは歴史の本ではあるが、現代と密接にかかわる本でもあるとわたしは思っている。この世界にはいまだに多くの独裁者がいて、そのうちの何人かは、わたしたちを破壊する手段を手にしているからだ。」20世紀最大の独裁者ヒトラーとスターリン。直接顔を合わせることはなかったが、敵対というかたちで濃密な関係をもった。最初の短い同盟関係ののち、両者が激突した独ソ戦では、周辺国を巻き込んで大量の人々が殺害された。戦闘だけではなく、集団強制移住や人為的飢饉という政策によって、夥しい人々が犠牲になった。そしてユダヤ人絶滅政策という史上最悪の所業が行われた。BBCで歴史ドキュメンタリーを制作してきたローレンス・リースは、長年の取材の中で、第二次世界大戦を生きた多くの人の声を聞いた。元兵士や将校、強制収容所の体験者、占領地の民間人…これら未公開の証言が、本書ではふんだんに活かされている。自らのユートピアを実現しようとして、地上の地獄を作り上げた独裁者たち。強大な権力で人々を支配し、戦争に導いたその政治体制を比較し、第二次世界大戦をかつてないかたちで明らかにする。 ヒトラーとスターリンは互いを憎悪しながら意識していた。豊富な証言とともにその政治手法をあぶりだし、第二次世界大戦を活写する。

作者介紹

作者介紹 ローレンス・リース(Laurence Rees)イギリスの歴史家。1957年生まれ。1978年、BBCに入社。1994年、歴史番組の責任者となり、第二次世界大戦にかんする番組を多数制作、英国アカデミー賞、ピーボディ賞、グリアソン賞、放送記者組合賞、国際ドキュメンタリー賞、エミー賞を受賞。2008年、BBCを退社し、マルチメディア教育ウェブサイトWW2History.comを立ち上げる。独立系制作会社LR Historyで歴史番組を制作。2009年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究員に就任。2005年にシェフィールド大学から、2011年にオープン大学から、名誉博士号を授与される。ナチや第二次世界大戦について9冊の著作がある。主な著書に、Auschwitz: the Nazis and the Final Solution(2006、英国図書賞・歴史書部門を受賞)、The Holocaust: A New History(2017)がある。*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。布施由紀子(ふせ・ゆきこ)翻訳家。訳書に、タース『動くものはすべて殺せ』(みすず書房、2015)、ウチヤマ『日本のカーニバル戦争』(みすず書房、2022)、スナイダー『ブラッドランド』(筑摩書房、2015)、ホックシールド『壁の向こうの住人たち』(岩波書店、2018)、ハーゲドーン『スリーパー・エージェント』(作品社、2024)、シュローサー『核は暴走する』(河出書房新社、2018)、マン『魔術師と予言者』(紀伊國屋書店、2022)ほか多数。*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

商品規格

書名 / ヒトラーとスターリン
作者 / ローレンス・リース 著;布施由紀子 訳;
簡介 / ヒトラーとスターリン:,「これは歴史の本ではあるが、現代と密接にかかわる本でもあるとわたしは思っている。この世界にはいまだに多くの独裁者がいて、そのうちの何人か
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784622097211
ISBN10 /
EAN / 9784622097211
誠品26碼 /
頁數 / 696
裝訂 / P:平裝
頁數 / 688
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.5X13.7X4.0CM

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