広益体 妖怪普及史 | 誠品線上

広益体 妖怪普及史

作者 伊藤慎吾/著;氷厘亭氷泉/著;式水下流/著
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 広益体 妖怪普及史:,現代一般に認識されている妖怪のイメージはいつどのように形成され、どのように普及してきたのか。それは自然の流れだったのか、恣意的なものだった

內容簡介

內容簡介 現代一般に認識されている妖怪のイメージはいつどのように形成され、どのように普及してきたのか。それは自然の流れだったのか、恣意的なものだったのか。妖怪を探し出した「研究者と妖怪」、それを普及させた「紹介者と妖怪」、そして新たに創作をしていく「創作者と妖怪」という3つの視点から、多角的に考察。近年ブームとなっている妖怪本とは一線を画し、妖怪学のウラに潜む、「妖怪の情報」の流れを多彩な切り口で徹底追跡!!2024年2月までに刊行された書籍から妖怪に関する1111冊を選定した「妖怪ブックガイド1111」も付す。大好評『列伝体 妖怪学前史』(2021年刊行)に続く第2弾!!◉小松和彦氏、推薦!◉==========================妖怪は増殖・変容し続けている。それはなぜか? その蔭に、妖怪に心ひかれる、研究者・紹介者・創作者の絶え間ない活躍があるからだ。変貌して止まない妖怪文化の「普及」の担い手である彼らは、じつは妖怪の「親」たちでもであった。相互に関連する彼らの複雑で奥深い思索の足跡を、妖怪に寄り添いつつ、優しくしかも冷静な眼差しで解き明かした本書は、妖怪研究が新しい段階に入ったことを告げる、妖怪関係者必読の書である。=====================================

作者介紹

作者介紹 伊藤慎吾伊藤慎吾(いとう・しんご)埼玉県生まれ。日本文学研究者。國學院大學栃木短期大学・教授。お伽草子や擬人化、南方熊楠の研究を主に行っている。主な著書に『南方熊楠と日本文学』(勉誠出版)、『中世物語資料と近世社会』(三弥井書店)、『擬人化と異類合戦の文芸史』(同)、『「もしも」の図鑑 ドラゴンの飼い方』(実業之日本社)、編著・共著に『お伽草子超入門』(勉誠出版)、『怪人熊楠、妖怪を語る』(三弥井書店)、『〈生ける屍〉の表象文化史』(青土社)など。異類の会主宰。氷厘亭氷泉氷厘亭氷泉(こおりんてい・ひょーせん)千葉県生まれ。イラストレーター。幕末から明治にかけての錦絵・絵草紙・戯文がおもな研究領域。妖怪に関する活動は、『和漢百魅缶』や『妖界東西新聞』にて日刊で作品公開をしているほか、画像妖怪についての研究周知をイベントなどを通じ行っている。2007年、角川書店『怪』大賞受賞。2012年からはウェブサイト『妖怪仝友会』にて伝承・画像・佃承各要素の妖怪をあつかう鬼質学誌『大佐用』を月2回(13・29日)公開中。著書に『日本怪異妖怪事典 関東』(笠間書院)、『列伝体 妖怪学前史』(勉誠出版)、共同執筆論文に「マンボウ類の古文献の再調査から見付かった江戸時代におけるヤリマンボウの日本最古記録」(共同執筆・澤井悦郎)など。新・妖怪党、妖怪仝友会、山田の歴史を語る会同人。VTuber「蠱毒大佐」のキャラクターデザイナーでもある。式水下流式水下流(しきみず・げる)神奈川県生まれ。山田の歴史を語る会同人。お化け友の会会員。映像作品に登場する妖怪の情報収集と分析をライフワークにしている。あわせて、山田野理夫の妖怪に関する物語、漫画に描かれた妖怪、郷土玩具などの立体化された妖怪についての情報収集もしている。それらは、異類の会や同人誌や本書の関連書である『列伝体 妖怪学前史』で発表している。また、雑誌『怪と幽』では年に一度書評を執筆している。著書に『特撮に見えたる妖怪』(文学通信)。

商品規格

書名 / 広益体 妖怪普及史
作者 / 伊藤慎吾 著;氷厘亭氷泉 著;式水下流 著
簡介 / 広益体 妖怪普及史:,現代一般に認識されている妖怪のイメージはいつどのように形成され、どのように普及してきたのか。それは自然の流れだったのか、恣意的なものだった
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784585320401
ISBN10 /
EAN / 9784585320401
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 480
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.0X14.8X3.0CM

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