カラス その生と歌より | 誠品線上

カラス その生と歌より

作者 テッド・ヒューズ/著・文・その他;木村 慧子/翻訳;山中 章子/翻訳
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 カラス その生と歌より:,人間は人間になれず神は神になれなかった。その苦悶は大きくなった。カラスはにやりとして叫んだ──「これがおれの創造だ」(「最も黒くなったカ

內容簡介

內容簡介 人間は人間になれず神は神になれなかった。 その苦悶は大きくなった。 カラスは にやりとして 叫んだ── 「これがおれの創造だ」(「最も黒くなったカラス」)イギリスの桂冠詩人、テッド・ヒューズが妻シルヴィア・プラスの自死、恋人のアッシアと娘のシューラの心中を経て善と悪、愛と憎しみ、神と人間について著した詩集。カラスは悪の化身か、神の遣いか、ヒューズ自身か……。 妻シルヴィア・プラスの自死、恋人のアッシアと娘のシューラの心中を経て善と悪、愛と憎しみ、神と人間について著した詩集。

作者介紹

作者介紹 テッド・ヒューズテッド・ヒューズ1930年8月17日、ヨークシャー西部の山間部ミソムロイドに大工の息子として生まれ、厳しくも豊かな自然に囲まれて育つ。ケンブリッジ大学在学中に詩を発表し始め、第1詩集『雨中の鷹』はギネス・ポエトリー賞、グッゲンハイム・ポエトリー賞、サマセット・モーム賞を受賞。63年に妻であるアメリカの詩人シルヴィア・プラスを自殺により、69年に恋人アッシア・ヴェヴィルと娘シューラを心中により失う。本詩集『カラス』はその苦悩の記録であり、神を横目に地獄のような世界をめぐる主人公「カラス」の旅である。自身の苦悩や人間の内に潜む暴力的なまでの生命力を、無駄をそぎ落とした力強い言葉で、時にコミカルに痛烈な風刺を交えてうたい、また語る。繊細さと粗野さを兼ね備えた、稀有な桂冠詩人である(1984-98年)。児童書、戯曲、小説、エッセイ等著作多数。1974年クイーンズ・ゴールドメダル(詩部門)受賞。1998年死去。木村 慧子木村 慧子山口県に生まれる。学習院大学、同大学院を経て、英国ランカスター大学博士課修了(英文学の分野でPh.D.を取得)。現在、神戸女子大学文学部英語英米文学科教授。専攻、英米文学・文化、比較文学・文化。主な著書には『シルヴィア・プラス:父の娘、母の娘』(2005年、水声社)、The Expanding World of the Gothic (共著、2020年、朝日出版社)、主な訳書には、ジャック・ザイプス『おとぎ話の社会史』(共訳、2001年、新曜社)、ピーター・ブルックス『メロドラマ的想像力』(共訳、2002年、産業図書)などがある。山中 章子山中 章子千葉県に生まれる。獨協大学、同大学院修士課程を経て、昭和女子大学博士課程修了(英米文学博士)。現在、日本工業大学准教授。アメリカ現代詩を研究している。

商品規格

書名 / カラス その生と歌より
作者 / テッド・ヒューズ 著・文・その他;木村 慧子 翻訳;山中 章子 翻訳
簡介 / カラス その生と歌より:,人間は人間になれず神は神になれなかった。その苦悶は大きくなった。カラスはにやりとして叫んだ──「これがおれの創造だ」(「最も黒くなったカ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784867800522
ISBN10 /
EAN / 9784867800522
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 208
語言 / 4:日文
級別 / N:無

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