內容簡介
內容簡介 マンガを「研究する」ということ、その困難と可能性を示す30冊。はじめに第1部 マンガ 史清水勲『漫画の歴史』呉智英『現代マンガの全体像』竹内オサム『戦後マンガ50年史』夏目房之介『手塚治虫はどこにいる』鶴見俊輔『戦後日本の大衆文化史 1945-1980』石田美紀『密やかな教育』徐園『日本における新聞連載子ども漫画の戦前史』第2部 表現 読者石子順造『マンガ芸術論』夏目房之介・竹熊健太郎編『マンガの読み方』グルンステン『マンガのシステム』伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド』三輪健太朗『マンガと映画』金水敏『ヴァーチャル日本語』マクラウド『マンガ学』第3部 産業 メディア竹熊健太郎・相原コージ『サルでも描けるまんが教室』丸山昭『トキワ荘実録』中野晴行『マンガ産業論』永山薫、昼間たかし編『マンガ論争勃発』貸本マンガ史研究会編『貸本マンガRETURNS』第4部 ジェンダー セクシュアリティ大塚英志『戦後まんがの表現空間』押山美知子『少女マンガジェンダー表象論』藤本由香里『私の居場所はどこにあるの?』永山薫『エロマンガ・スタディーズ』堀あきこ『欲望のコード』岩下朋世『少女マンガの表現機構』第5部 日本 世界小野耕世『アジアのマンガ』小田切博『戦争はいかにマンガを変えるか』宮原浩二郎・荻野昌弘編『マンガの社会学』大城房美・一木順・本浜秀彦編『マンガは越境する!』吉村和真・表智之・田中聡『差別と向き合うマンガたち』執筆者(五十音順)伊藤遊(京都精華大学マンガ学部准教授)岩下朋世(相模女子大学学芸学部准教授)雑賀忠宏(京都精華大学国際マンガ研究センター研究員)竹内美帆(北九州市立大学非常勤講師)長池一美(大分大学国際教育研究推進機構教授)西原麻里(愛知学泉大学家政学部講師)秦美香子(花園大学文学部教授)増田のぞみ(甲南女子大学文学部教授)三浦知志(尚絅大学現代文化学部准教授)三輪健太朗(跡見学園女子大学文学部専任講師)山中千恵(京都産業大学現代社会学部教授) マンガを「研究する」ということ、その困難と可能性を示す30冊。(ブックガイドシリーズ基本の30冊 第13弾)
作者介紹
作者介紹 吉村和真吉村 和真(よしむら・かずま)1971年福岡県生まれ。立命館大学大学院文学研究科単位取得退学。専攻は思想史・マンガ研究。現在、京都精華大学マンガ学部教授。同大学国際マンガ研究センター長、日本マンガ学会事務局長などを歴任。編著・共編著に『「はだしのゲン」がいた風景―マンガ・戦争・記憶』(梓出版社)、『マンガの教科書―マンガの歴史がわかる60話』(臨川書店)、『障害のある人たちに向けたLLマンガへの招待―はたして「マンガはわかりやすい」のか』(樹村房)など。ジャクリーヌ・ベルントジャクリーヌ・ベルント1963年ベルリン生まれ。ベルリン・フンボルト大学で日本学と美学・芸術学を専攻。美学博士。1991年に来日後、京都精華大学マンガ学部教授、同研究科長、日本マンガ学会理事などを歴任。2017年よりストックホルム大学アジア・中東・トルコ学科教授。著書に『マンガの国ニッポン』(佐藤和夫、水野邦彦訳、花伝社)、編著に『マン美研 マンガの美 学的な次元への接近』(醍醐書房)など。