內容簡介
內容簡介 ひとの配偶者の呼び方がむずかしいのはなぜ? ことばと社会のこんがらがった相互関係をのぞきこみ、私たちがもつ「言語観」を明らかにし、変化をうながす。ことばと社会のこんがらがった相互関係をのぞきこみ、私たちがもつ「言語観」を明らかにし、変化をうながす。-----言葉は社会を駆け巡り変化をもたらす。本書はその旅路を見せてくれる。――三木那由他さん(『会話を哲学する』『言葉の展望台』)-----ことばは社会の見方や価値観をゆるがす一方で、社会もまたことばの使われ方に影響を与えている。新しいことばのインパクトとそれに対する抵抗や躊躇、こんがらがった関係を事例とともにのぞきこみながら、私たちがもつ隠れた意識を明らかにし、変化をうながす。【内容のほんの一例】・ことばが社会を変化させるメカニズム・ことばが変わることにはどの社会でも強い抵抗がある・「伝統」や「習慣」をカラッと転換させるカタカナ語・「男になる、男にする」と「女になる、女にする」・なんでも略す日本人と「意味の漂白」・「ご主人・奥さま」?「夫さん・妻さん」?――ひとの配偶者の呼び方がむずかしいのはなぜ?・「正しい日本語を話したい」と考えてしまう私たち・既存の価値観がすべてではない 三木那由他さん推薦。ことばと社会のこんがらがった相互関係をのぞきこみ、私たちがもつ隠れた意識を明らかにし、変化をうながす。
作者介紹
作者介紹 中村桃子"中村 桃子(なかむら・ももこ):関東学院大学教授。専攻は言語学。上智大学大学院修了。博士。著書に『「自分らしさ」と日本語』(ちくまプリマ―新書)、『新敬語「マジヤバイっす」――社会言語学の視点から』『翻訳がつくる日本語――ヒロインは女ことばを話し続ける』(白澤社)、Gender, Language and Ideology: A Genealogy of Japanese Women’s Language (John Benjamins)、『女ことばと日本語』(岩波新書)などがある。"