內容簡介
內容簡介 今の世の中は、VUCA時代〈Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)〉と言われており、私たちをとりまく「常識」は常に変化しています。ときには、白だったものが黒になるほどの極端な変化をすることもあります。もしも考え方をアップデートできないまま、社会の変化に取り残されてしまったら、単なる「時代遅れ」ではすまされないほどのダメージが出てしまうでしょう。これからは、自分で考え、行動する姿勢が今まで以上に必要になってきます。そのために必要なのが、本書で紹介する「疑う思考」です。「疑う思考」は、さまざまな視点で物事を理解し、問題を多角的にとらえる力です。現在の情報化社会は真実と誤情報が錯そうし、一見するとすべてが正しいと錯覚するほど複雑になっています。これらを取捨選択するは、自分の経験や知識、社会的な情報を批判的に吟味すしなくてはなりません。また、新しいアイデアや戦略を作るためにも、自らの視野を広げ、異なる視点から問題を考察することが重要です。クリティカルシンキングやロジカルシンキング、バイアス、思考のクセなどを総合的に学ぶことで、「疑う思考」は身に付きます。「疑う思考」が身につくと、視点が増えていきます。今まで当たり前にしていたことや、信じ込んでいたことに「それって本当?」と光を当てることによって、別の可能性が見えてくるのです。 さまざまな視点で物事を理解し、問題を多角的にとらえる力「疑う思考」を解説。情報をうまく取り入れるコツや仕事での活用法も伝授。
作者介紹
作者介紹 岡佐紀子株式会社オフィスブルーム 代表取締役・問題解決コンサルタント、デール・カーネギー・トレーナー。大手IT企業を経て26歳で起業。ITに特化した派遣事業、システム開発、コールセンターの運営に携わりながら、近畿大学経営学部で非常勤講師として11年間教鞭をとり、大学ではITスキルやコミュニケーションスキルについての知識を提供する。2006年に教育業に力を入れるために分社し、株式会社オフィスブルームを設立。現在は、問題解決をベースにした企業研修やコンサルティング業務、人材育成などに携わり、実践に基づいた価値提供に努める。また、デールカーネギートレーニングの認定トレーナーとして、「人を動かす力」を教えることにも熱意を注いでいる。20年にわたる講師経験を有し、年間200回を超えるペースで研修・講演活動を展開。数万人のビジネスパーソンに対し、眠らせず、参加を促すダイナミックな研修スタイルで高い評価を得ている。プライベートでは個性的な3人の子どもの母。「公私融合して成長しよう」を座右の銘とし、仕事だけではなくプライベートにおいても起こる問題を解決すべく取り組んでいる。