內容簡介
內容簡介 エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド著の『Le deliateur』は、1952年に『ピアノのテクニック』として安川加壽子により翻訳された70年以上のロングセラー。『ピアノの練習ABC』『ピアノの練習ラジリテー』と並行して使う、初級から上級まで長く使えるピアノ教材。スタッカートとレガートを交互に練習することで、ピアノの弾き方に柔軟さ、円滑さ、音の美しさを与える。「巨匠の忠言」はピアノを練習する上での指針となる。2022年の安川加壽子生誕100周年を記念しリニューアル! 内容はそのままに、楽譜を浄書し直して読みやすく整えた。また、判型を一回り小さくし持ち運びしやすくなった上に、針を使わない製本方法に変更している。また新版にあたり「巨匠たち」のプロフィールを追加した。
作者介紹
作者介紹 安川加壽子1922年2月24日、兵庫県生まれのピアニスト。1996年7月12日没。幼少よりフランスで育ち、パリ国立音楽院でラザール・レヴィに師事。1937年、1等賞を得て同院を卒業、パリ国際婦人ピアノ・コンクールに優勝、ヨーロッパ各地で演奏活動を開始する。1939年、第ニ次大戦の開始で帰国、新交響楽団(現NHK交響楽団)をはじめとする各オーケストラとの共演、1941年の第1回リサイタルなど、目覚しい活躍を見せる。1952年には30歳の若さで東京芸術大学教授に就任、また、ロン・ティボー、ジュネーヴ、エリザベートといった主要な国際コンクールの審査員にも招かれ、文字通り日本を代表するピアニストとして日本の楽壇の発展に寄与した。1967年にはフランスのレジョン・ドヌール勲章を受章した。