內容簡介
內容簡介 1冊まるごとハチの本!世にも不思議な昆虫の世界へようこそ。83種のハチの生態、徹底解説!蜂(ハチ)という生き物に、皆さんはどのようなイメージを持っているでしょうか? 花から花へと飛び回り、甘いはちみつを集めるミツバチでしょうか? 人を刺そうと襲いかかってくる、怖いスズメバチでしょうか? けれど、蜜を集めることも、刺すことも、それは蜂という生き物のごく一部の特徴でしかありません。蜂の種類は、なんと約15万種! 蜂の世界は、私たちが想像するよりずっと多種多様で、そこには不思議な生態をいくつも見ることができるのです。例えば、「カタツムリの殻を家にするマイマイツツハナバチ」「キノコを育てて幼虫の餌にするキバチ」「子供を抱いて温めるマルハナバチ」「果物の中で一生を過ごすイチジクコバチ」などなど。この本では、こうした蜂の興味深い生態をかわいいイラストでわかりやすく紹介。昆虫に興味のある人もそうでない人も、「こんな蜂がいたんだ!」「蜂ってこんなに奇妙な生き物だったんだ!」と、蜂への印象がガラリと変わるにちがいありません。そして、蜂のことをきっと好きになるはずです。この本を片手に、蜂たちの奇妙な世界へいざ旅立ちましょう!
作者介紹
作者介紹 光畑雅宏1971年横浜市生まれ。農業場面における送粉者利用のスペシャリスト。在来種マルハナバチの実用化について中心的な役割を果たし、その利用技術の確立と作物毎の利用ノウハウの構築に注力。ハナバチや天敵昆虫を利用する農業者へのアドバイスだけでなく、一般の市民や子供たちむけの昆虫観察会、講演など幅広く普及啓発活動も行っている。[専門]応用昆虫学、送粉生物学、動物行動学coco作家、写真家、漫画・イラスト描き。愛知県在住。本好き女子の生態を描いた漫画『今日の早川さん』1~4巻(早川書房)でデビュー。その他の著書にクトゥルー漫画『異形たちによると世界は…』(早川書房)、自然と生き物の奇談集『里山奇談』シリーズ三巻(日高トモキチ、玉川数と共著、KADOKAWA)、写真とイラストを担当した『ずかん ハチ』(技術評論社)、池澤春菜との競作エッセイ漫画『SFのSは、ステキのS』1~2巻(早川書房、「S-Fマガジン」に連載中)、他に書籍挿画、装画等。生き物はなんでも好きだが特にハチに興味があり、休日は山や川辺へ観察・撮影に、夜はおかずを釣りに海へと出かける。