內容簡介
內容簡介 BtoC(一般消費者向け)とは異なる企業間取引ならではの戦略論理の全体像を解説「低い利益率、価格競争からいかにして抜け出すのか?」「DX時代における効率的な顧客開拓や、既存顧客との関係強化のあり方とは?」日本企業の売上高利益率は、この半世紀にわたりほぼ一貫して低下してきた。しかし技術力では、いまだ優位に立つ業界が数多く存在する。日本のBtoB企業が抱える課題は、技術の高さが利益に結びつかないところにある。言い換えれば、顧客が高い価値として認識していない(=WTP[支払意思額]が低い)ということである。ここからどのようにして脱却したらよいのか。本書では、BtoB(企業間取引)ならではの戦略論理の全体像を提案する。具体的には、①マーケティングの可能性を最大限引き出すこと、②WTPを高め、かつ効率的にマーケティングを展開すること、③マーケティング革新を通じて持続的な成長をもたらすこと、の3点が実現できることをめざす。BtoBマーケティング研究の第一人者によるロングセラー、DX時代の状況も反映して12年ぶりに大改訂。 BtoB分野のマーケティング戦略の定番書を10年ぶりに改訂。基礎的な理論や背景からDX時代の実務までを幅広く解説する。
作者介紹
作者介紹 余田拓郎余田 拓郎(ヨダ タクロウ)慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。博士(経営学)。1960年広島県生まれ。東京大学工学部卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了。住友電気工業、名古屋市立大学経済学部助教授などを経て、2007年より現職。19 ~ 21年慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長兼ビジネス・スクール校長。11 ~ 13年商品開発・管理学会会長。専門は、マーケティング戦略、BtoBマーケティング。主な著書に『カスタマー・リレーションの戦略論理』(白桃書房)、『BtoB事業のための成分ブランディング』(中央経済社)、『ゼミナール マーケティング入門(第2版)』(共著)、『B2Bブランディング』(共編著)(ともに日本経済新聞出版社)、『実践BtoBマーケティング』(共編著、東洋経済新報社)などがある。