ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む 講談社学術文庫 2746(文庫) | 誠品線上

ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む 講談社学術文庫 2746(文庫)

作者 辻静雄/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む 講談社学術文庫 2746(文庫):,18世紀フランスの政治家・法律家にして稀代の美食家であったサヴァランが著した『PhysiologieduGout(

內容簡介

內容簡介 18世紀フランスの政治家・法律家にして稀代の美食家であったサヴァランが著した『Physiologie du Gout(味覚の生理学)』は、「ガストロノミー」、食というものについての総合学の聖典として、世界中で現在まで読み継がれている。とりわけ日本においては、『美味礼賛』という邦題と、「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人であるかを言いあててみせよう」という警句とともによく知られるが、では実際にどのような事が書かれているのか、なぜこの本が、サヴァランという人物が、かくも偉大なものとされているのかについては、詳しく知る者は多くはないだろう。日本の料理文化を大きく展開させた辻静雄が、食はもとより歴史・地理・美術・文学についての広汎な知見を総動員し、サヴァランの思考を辿り、料理の精髄を縦横無尽に語り尽くす!【本書より】「私は豚肉を食べています。それで……」と言ったら、ブリヤ=サヴァランは人となりなど言ってくれるどころか、絶句して卒倒してしまうんじゃないでしょうか。【本書の内容】第一講 ブリヤ= サヴァランと『味覚の生理学』I ブリヤ= サヴァランはどういう人だったかII 『味覚の生理学』初版その他III 『味覚の生理学』の構成、その他第二講 食べ物と新しい歴史学I 『味覚の生理学』の背景も知っておきたいII ブリヤ= サヴァランの対極にいた人たちIII パリの食糧、その他第三講 「おいしさ」とその表現I 「教授のアフォリスム」を読むII ブリヤ= サヴァランが好んだ料理III 「おいしい」という言葉 味の表現第四講 ワイン事情I ブリヤ= サヴァランとワインのことなどII 一九世紀のワイン事情第五講 ガストロノミーとガストロノームの系譜I ガストロノミーとグルマンディーズII ガストロノームの系譜あとがき参考文献※本書の原本は、1989年に岩波書店より『ブリア-サヴァラン「美味礼讃」を読む』として刊行されました。 なぜこの本は食の総合学「ガストロノミー」の聖典となったか? 日本の料理文化を牽引した著者が縦横無尽に読み解く。

作者介紹

作者介紹 辻静雄1933-1993。東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。大阪読売新聞社で社会部記者を務めた後、大阪に辻調理師学校(現・辻調理師専門学校)開校、辻調グループを創設。フランス政府よりフランス最優秀職人章名誉賞受賞、教育功労章シュヴァリエ、農事功労章オフィシエを受章。『フランス料理理論と実際』『フランス料理研究』『JAPANESE COOKING A SIMPLE ART』など著書多数。

商品規格

書名 / ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む 講談社学術文庫 2746(文庫)
作者 / 辻静雄 著;
簡介 / ブリヤ=サヴァラン「美味礼讃」を読む 講談社学術文庫 2746(文庫):,18世紀フランスの政治家・法律家にして稀代の美食家であったサヴァランが著した『PhysiologieduGout(
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784065298855
ISBN10 /
EAN / 9784065298855
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 368
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 14.8X10.7X1.5CM

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