作者介紹
作者介紹 塩川伸明東京大学名誉教授。専門はロシア・旧ソ連諸国近現代史。東京大学教養学部卒、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手、同大学法学部助教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。2013年定年退職。主な著書に『現存した社会主義――リヴァイアサンの素顔』(勁草書房、1999年)、『多民族国家ソ連の興亡』(全3巻、岩波書店、2004-2007年)、『民族とネイション――ナショナリズムという難問』(岩波新書、2008年)、『ユーラシア世界』(全五巻、共編、東京大学出版会、2012年)、『歴史の中のロシア革命とソ連』(有志舎、2020年)、『国家の解体――ペレストロイカとソ連の最期』(東京大学出版会、2021年)などがある。松里公孝東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門はロシア帝国史、ウクライナなど旧ソ連圏の現代政治。東京大学法学部卒、同大学大学院法学政治学研究科で博士号取得。北海道大学スラブ研究センター助教授、同センター教授を経て、現職。主な著書に『ポスト社会主義の政治――ポーランド、リトアニア、アルメニア、ウクライナ、モルドヴァの準大統領制』(2021年)、『ウクライナ動乱――ソ連解体から露ウ戦争まで』(2023年、以上ちくま新書)、『東大塾 社会人のための現代ロシア講義』(共著、東京大学出版会、2016年)、『講座スラブ・ユーラシア学 第3巻 ユーラシア――帝国の大陸』(共編、講談社、2008年)などがある。大串敦慶應義塾大学法学部政治学科教授。専門はロシアおよびその他の旧ソ連諸国の政治。獨協大学法学部法律学科卒、グラスゴー大学政治学部社会科学研究科で博士号取得。早稲田大学政治経済学術院助教、大阪経済法科大学法学部准教授、慶應義塾大学法学部政治学科准教授などを経て、現職。主な著書に『ロシアの市民意識と政治』(共著、慶應義塾大学出版会、2008年)、『ポスト社会主義期の政治と経済――旧ソ連・中東欧の比較』(共著、北海道大学出版会、2011年)、『ロシア革命とソ連の世紀3――冷戦と平和共存』(共著、岩波書店、2017年)などがある。