井筒俊彦 世界と対話する哲学
作者 | 小野純一/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 井筒俊彦 世界と対話する哲学:,言語の不可能性を乗り越え、自由の思想を追究した井筒俊彦。自己と他者、自文化と異文化の「世界観」を架橋するために、「対話の哲学」を |
作者 | 小野純一/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 井筒俊彦 世界と対話する哲学:,言語の不可能性を乗り越え、自由の思想を追究した井筒俊彦。自己と他者、自文化と異文化の「世界観」を架橋するために、「対話の哲学」を |
內容簡介 言語の不可能性を乗り越え、自由の思想を追究した井筒俊彦。自己と他者、自文化と異文化の「世界観」を架橋するために、「対話の哲学」を築いた軌跡を辿る。井筒俊彦は英文による最初の著作『言語と呪術』(1956年)で言語思想を彫琢し、それをその後の著述活動では、一貫して「自由」を求める思想として発展していった。井筒は、詩的直観を哲学の言葉で再現し、言語の限界を切り開き、囚われなき自在な心を求める。それを理解する手掛かりとなるのが、『言語と呪術』である(本書第一章)。『言語と呪術』の執筆以降、井筒は、「世界の経験」をあるがままに言語で表現しようとする思想を、古代の詩歌やクルアーン、東洋の古典思想に見出し、それらが提示する「世界観」を類型化し、対話させることを目指した。この「東洋思想の共時的構造化」の軌跡を、『言語と呪術』『スーフィズムと老荘思想』『意識と本質』等の代表作を読み解くことで辿り、その一貫した追究において、井筒が、「言語とアイデンティティ」「文化の均一化」という同時代の問題に対して、相対主義と本質主義を超克する〈自由なる思考〉を紡いだことを明らかにする。
作者介紹 小野純一自治医科大学医学部総合教育部門哲学研究室准教授。専門は哲学・思想史。 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)(東京大学)。代表的な著作に「根源現象から意味場へ」(澤井義次・鎌田繁編著『井筒俊彦の東洋哲学』慶應義塾大学出版会、2018年)など、訳書にジェニファー・M・ソール『言葉はいかに人を欺くか』(慶應義塾大学出版会、2021年)、井筒俊彦『言語と呪術』(安藤礼二監訳、慶應義塾大学出版会、2018年)がある。
書名 / | 井筒俊彦 世界と対話する哲学 |
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作者 / | 小野純一 著; |
簡介 / | 井筒俊彦 世界と対話する哲学:,言語の不可能性を乗り越え、自由の思想を追究した井筒俊彦。自己と他者、自文化と異文化の「世界観」を架橋するために、「対話の哲学」を |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784766429152 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784766429152 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 256 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |
尺寸 / | 19.5X13.7X2.0CM |