越境する出雲学 筑摩選書 0233 | 誠品線上

越境する出雲学 筑摩選書 0233

作者 岡本 雅享/著・文・その他;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 越境する出雲学 筑摩選書 0233:,古事記神話の4割余りを占める出雲には、この国の成り立ちを解く鍵がある。地名や神社、伝承や考古学的成果などから、列島各地の“出雲”

內容簡介

內容簡介 古事記神話の4割余りを占める出雲には、この国の成り立ちを解く鍵がある。地名や神社、伝承や考古学的成果などから、列島各地の“出雲”を掘り起こしてきた筆者が、それらを結びつけていくことで浮かび上がる“もう一つの日本”を描き出す。 郷土と郷土の歴史を、時には国境をも越えて結びつけていくと、中央(国家)の視点で描かれてきた歴史とは異なる多様性、中央の下位的存在などではない地域の価値が浮かび上がる。地域を跨ぎ、地域をつなぐ出雲学の手法で、出雲から日本海沿岸を伝って越後で内陸に折れ、北関東へ至るルートなど、人の移動や文化伝播の流れを探究。中央―地方(周縁)という一元的な関係には収まらない、様々な地域と地域のつながりの中で多元的に醸成されてきた列島社会の基層、“別の鏡”に映し出された私たちのルーツ・自画像を可視化する。 出雲という地名や神社が列島各地にあるのはなぜなのか。全国の「出雲」を訪ね、伝承の広がりを跡付けることで、日本の始原の謎に迫る

作者介紹

作者介紹 岡本雅享1967年出雲市生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、福岡県立大学社会学部教授。専門は政治社会学・民俗学。著書に『中国の少数民族教育と言語政策』(社会評論社、2008年)、『民族の創出』(岩波書店)、2014年、『出雲を原郷とする人たち』(藤原書店、2016年)、『千家尊福と出雲信仰』(ちくま新書、2019年)など。地域や国を跨ぐ日本型Ethnic Studiesとしての出雲学を提唱。

商品規格

書名 / 越境する出雲学 筑摩選書 0233
作者 / 岡本 雅享 著・文・その他;
簡介 / 越境する出雲学 筑摩選書 0233:,古事記神話の4割余りを占める出雲には、この国の成り立ちを解く鍵がある。地名や神社、伝承や考古学的成果などから、列島各地の“出雲”
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784480017529
ISBN10 /
EAN / 9784480017529
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 368
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 18.8X13.0X2.5CM

活動