建築と触覚 | 誠品線上

建築と触覚

作者 ユハニ・パッラスマー/著・文・その他;百合田 香織/翻訳;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 建築と触覚:,すべてが視覚情報化され消費されていくかのような昨今、建築が本来もつ「五感を統合する」という役割を今こそ見直すべきである。メルロ=ポンティ、バシュラ

內容簡介

內容簡介 すべてが視覚情報化され消費されていくかのような昨今、建築が本来もつ「五感を統合する」という役割を今こそ見直すべきである。メルロ=ポンティ、バシュラールらの議論を踏まえながら、建築における触覚、聴覚、味覚、嗅覚の重要性を再考し、あるべき本流の空間とは何かを問う。ラスムッセン、クリスチャン・ノルベルグ=シュルツらの精神を継承する、北欧の最重要建築理論家による著、待望の邦訳。スティーヴン・ホール推奨。「パッラスマーは単なる理論家ではない。現象学的に洞察する力をもつすぐれた建築家だ。分析不可能な諸感覚の建築を実践に移し、その現象学的な性質でもって自身が建築哲学について著してきたものを具象化している。」世界的建築情報サイトArchiDailyが選ぶ、名建築書ベスト150に選出。<目次より>前書き 「薄氷」スティーヴン・ホール序論 世界に触れる 第一部視覚と知識 視覚中心主義への批判ナルシストの眼とニヒリストの眼声の空間と視覚の空間網膜の建築、立体感の喪失視覚イメージとしての建築物質性と時間「アルベルティの窓」の拒絶視覚と感覚の新たなバランス第二部身体中心 複数の感覚による経験 陰影の重要性 聴覚の親密さ 静寂、時間、孤独 匂いの空間 触覚の形状 石の味 筋肉と骨のイメージ 行為のイメージ 身体的同化 身体の模倣 記憶と想像の空間 多感覚の建築 建築の役割

作者介紹

作者介紹 ユハニ・パッラスマー"ユハニ・パッラスマー(Juhani Pallasmaa)現代のフィンランドを代表する建築家、建築思想家。ヘルシンキ工芸大学学長、フィンランド建築博物館館長、ヘルシンキ工科大学建築学部教授・学部長を歴任。著作にThe Thinking Hand: The Thinking Hand: Existential and Embodied Wisdom in Architecture (John Wiley & Sons, 2009)、The Embodied Image: The Embodied Image: The Imagination and Imagery in Architecture (John Wiley & Sons, 2011)などがある。"百合田香織百合田 香織(ゆりた・かおり)神戸大学大学院自然科学研究科博士前期課程修了。専攻は建築 建築史研究室。公務員として公共プロジェクトに従事し英国赴任同行を機に退職。建築を巡りつつ翻訳スクールに通い翻訳者として活動を始める。訳書『名建築は体験が9割』『名建築の歴史図鑑』『世界の夢の動物園』(以上、エクスナレッジ)、『配色デザインカラーパレット』(ビー・エヌ・エヌ)など。

商品規格

書名 / 建築と触覚
作者 / ユハニ・パッラスマー 著・文・その他;百合田 香織 翻訳;
簡介 / 建築と触覚:,すべてが視覚情報化され消費されていくかのような昨今、建築が本来もつ「五感を統合する」という役割を今こそ見直すべきである。メルロ=ポンティ、バシュラ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784794226167
ISBN10 /
EAN / 9784794226167
誠品26碼 /
尺寸 / 19.2X13.4X1.6CM
裝訂 / P:平裝
頁數 / 208
語言 / 4:日文
級別 / N:無

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