內容簡介
內容簡介 〈北海道から九州まで〉古代薫る地を往き、食べた、〝原日本?の風景と暮らしに迫る異文化食紀行---------------------- 蕨(ワラビ) 蕗(フキ) 屈(コゴミ) ?の木(タラノキ) 薇(ゼンマイ) 蕗の薹(フキノトウ) 栃の実(トチノミ) 孟宗竹(モウソウチク) 行者大蒜(ギョウジャニンニク) 山葵(ワサビ) 若布(ワカメ) 天草(テングサ) 海蘊(モズク) 茗荷(ミョウガ) 杉菜(スギナ) 銀杏(ギンナン) 二輪草(ニリンソウ) 大姥百合(オオウバユリ)……農耕以前よりこの国で食べられてきた野草や海藻。「栽培作物」にはない、その滋味あふれる味わいと土地ごとの記憶をたどる旅が、今はじまる。──〈和歌の世界に誘われながら、時空を超えた食の旅へ〉
作者介紹
作者介紹 ウィニフレッド・バード"新聞記者、翻訳者、ライター。米国マサチューセッツ州・アマースト大学で政治学を学ぶ。2005年に来日し、英語教師、ジャーナリストとして活動。長野県松本市、三重県御浜町など地方都市で暮らしながら全国各地へ足を運び、広く日本の野草や海藻文化に触れる。環境問題、科学、建築などに関する記事をThe Japan Times, Kyoto Journal, San Francisco PublicPress, Pacific Standard, NPRなどに寄稿。翻訳書に、Fox Tales(森見登美彦『きつねのはなし』)、The Pretty Boy inthe Attic(西尾維新『屋根裏の美少年』)、Wolf Children:Ame & Yuki(細田守『おおかみこどもの雨と雪』)などがある。現在はウィスコンシン州ドア郡ワシントン島で家族と生活しつつ、精力的に執筆、翻訳活動を続けている。長く料理に親しみ、天然野菜も栽培野菜も楽しく調理する。"上杉隼人翻訳者(英日、日英)、編集者、英文ライター・インタビュアー、英語・翻訳講師。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業、同専攻科(現大学院の前身)修了。訳書にマーク・トウェーン『ハックルベリー・フィンの冒険』上・下(講談社青い鳥文庫)、ジョリー・フレミング、リリック・ウィニック『「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方』(文藝春秋)、『アベンジャーズ エンドゲーム』(講談社)、『スター・ウォーズ「マンダロリアン」シーズン1 公式アートブック』(グラフィック社)、マイク・バーフィールド『ようこそ!おしゃべり歴史博物館』(すばる舎)、ミネルヴァ・シーゲル『ディズニーヴィランズ タロット』(河出書房新社)、ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(共訳、岩波現代文庫)ほか多数。