読むことの可能性 | 誠品線上

読むことの可能性

作者 武田悠一/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 読むことの可能性:文学理論の実践的なガイドブック!なぜわたしたちは「文学」を必要としているのか、なぜ「文学」は衰退した、と言われるのか──「テクスト理論」から「

內容簡介

內容簡介 文学理論の実践的なガイドブック!なぜわたしたちは「文学」を必要としているのか、なぜ「文学」は衰退した、と言われるのか──「テクスト理論」から「精神分析」まで、「文学理論」の「定番」をわかりやすく解説、今のわたしたちに意味のある形で実践する入門書!●大学の授業を想定した「ですます調」で読みやすく!●作家や作品、文献情報、批評用語を解説した丁寧な「注」でさらにわかりやすく!●ディズニー、『羊たちの沈黙』、『もののけ姫』、『サイコ』、『アバター』、 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳)、夏目漱石等、 身近な作品を例に!●著者自身が長年、探し求めていた文学理論の「解説・入門書」!●各章に、解説を補強する「Q&A」付!【Q&A】の例…………Q:文学に理論はいらないどころか、 文学そのものもいらない、という考え方があるようです。 大学からも文学部がなくなりつつあるということは、 文学など勉強しても役に立たないということなのでしょうか?Q:フェミニズム的な視点から書き換えられた 「赤ずきん」物語には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?Q:ラカンは、「日本人には精神分析はいらない」と言っているらしいですが、 どういうことですか? 序章 文学の多様性 文学理論は「文学」だけの理論ではない 「文学」は衰退したか? 文学に理論はいらない? 漱石の『文学論』、ほか第1章 文学の言語 言語分析としての文学理論 多様な「文」を書いた漱石 ロシア・フォルマリズムの「異化」概念、ほか第2章 テクスト理論 〈テクスト〉とは何か? 作者の死 間テクスト性 「赤ずきん」の〈間テクスト性〉を読む 物語のイデオロギー、ほか第3章 受容理論 ニュー・クリティシズム以後 受容美学 「内包された読者」 『羊たちの沈黙』の受容、ほか第4章 構造主義 物語の構造分析 英雄物語の基本構造 『もののけ姫』 「行きて帰りし物語」 物語の精神分析、ほか第5章 脱構築 構造主義からポスト構造主義へ ジャック・デリダの脱構築 アメリカの脱構築批評、ほか第6章 精神分析 反復強迫 トラウマを超える試み アメリカン・ゴシック 精神分析の脱構築 フェミニズム精神分析、ほか

作者介紹

作者介紹 武田悠一たけだ・ゆういち元南山大学教授、同大学非常勤講師。【著書】『ジェンダーは超えられるか──新しい文学批評に向けて』(編著、彩流社、2000年)、『読みの抗争──現代批評のレトリック』(彩流社、2012年)、『フランケンシュタインとは何か──怪物の倫理学』(彩流社、2014 年)、『増殖するフランケンシュタイン──批評とアダプテーション』(共編著、彩流社、2017年)ほか。

商品規格

書名 / 読むことの可能性
作者 / 武田悠一 著;
簡介 / 読むことの可能性:文学理論の実践的なガイドブック!なぜわたしたちは「文学」を必要としているのか、なぜ「文学」は衰退した、と言われるのか──「テクスト理論」から「
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784779123771
ISBN10 /
EAN / 9784779123771
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 304
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 18.8X12.9X2.1CM

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