內容簡介
內容簡介 「道徳」の教科化という転換点にあって,批判的な議論に終始せず,今後求められる学校での道徳教育や授業のあり方を,理論的かつ実践的に追求。生徒自身が話し合い活動を通じて道徳的な判断力を高めていく授業実践へと繋げるため,討議倫理学など理論的枠組みを提供。◆第1巻 執筆者一覧坂越 正樹 広島大学まえがき渡邉 満 岡山大学大学院教育学研究科序章上地 完治 琉球大学教育学部第1章鈴木 篤 大分大学教育福祉科学部第2章丸橋 静香 島根大学教育学部第3章平田 仁胤 岡山大学大学院教育学研究科第4章野平 慎二 愛知教育大学教育学部学校教育講座第5章渡邊 隆信 神戸大学大学院人間発達環境学研究科第6章,あとがき,編者小林 万里子 福岡教育大学第7章青栁 路子 茨城大学教育学部第8章大関 達也 兵庫教育大学大学院学校教育研究科第9章谷田 増幸 兵庫教育大学大学院第10章堺 正之 福岡教育大学第11章小川 哲哉 茨城大学教育学部第12章今川 美幸 兵庫県教育委員会第13章◆シリーズ「特別の教科 道徳」を考える 刊行開始!シリーズ編者:渡邉 満,押谷由夫,渡邊隆信,小川哲哉1 「特別の教科 道徳」が担うグローバル化時代の道徳教育 https: www.hanmoto.com bd isbn 97847628292222 小学校における「特別の教科 道徳」の実践 https: www.hanmoto.com bd isbn 97847628292773 中学校における「特別の教科 道徳」の実践 https: www.hanmoto.com bd isbn 9784762829284 シリーズ刊行の辞 はしがき 序章 学校教育の基盤に位置づく道徳教育の課題 ―グローバル化する現代社会において教育と道徳教育をどのように考えるか― 1.はじめに 2.教育と道徳教育の何が問題なのか 3.学校教育の基本方略の見直しの必要性 4.学校における道徳教育の意義 5.道徳学習の新しい在り方 第Ⅰ部 グローバル化する現代社会における道徳教育 第1章 討議倫理学における「合意」の意義 1.はじめに 2.道徳教育における正しさの問題 3.討議倫理学の意義―カントの立法の限界を超える― 4.社会構成主義による討議倫理学への批判 5.討議倫理学における「合意できない」ということの意味 6.おわりに 第2章 ポスト形而上学の時代における道徳教育 ─ハーバーマスと価値多元化社会の道徳─ 1.はじめに 2.道徳哲学や倫理学における道徳観の変遷 3.ハーバーマスの討議倫理学 4.価値多元化社会の道徳とハーバーマスの討議倫理学に基づく道徳教育 5.討議倫理学に基づく道徳教育の課題 第3章 承認論と道徳教育 ―テイラーとハーバーマスの比較から― 1.はじめに 2.テイラーの承認論―人間の生における背景の重大性 コミュニタリズム― 3.ハーバーマスの承認論―普遍的な人権尊重 リベラリズム― 4.テイラーとハーバーマス―差異志向と普遍志向の相補性― 5.道徳教育の原理―「差異の原理」 「平等の原理」― 6.おわりに 第4章 言語ゲームと道徳教育 1.はじめに 2.ウィトゲンシュタインの言語ゲーム論 3.言語使用の規範性の習得 4.ウィトゲンシュタイン哲学の含意 5.おわりに 第5章 公共性と道徳教育 1.はじめに 2.公共性の概念 3.ハーバーマスにおける「公共性」概念<