万葉集防人歌群の構造
作者 | 東城敏毅/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 万葉集防人歌群の構造:防人歌とは防人集団の中でも上層階級の者の歌であると結論付けた上で各国の防人歌を歌群として位置付けし、形成を論じる一書である。本書は、大伴家 |
作者 | 東城敏毅/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 万葉集防人歌群の構造:防人歌とは防人集団の中でも上層階級の者の歌であると結論付けた上で各国の防人歌を歌群として位置付けし、形成を論じる一書である。本書は、大伴家 |
內容簡介 防人歌とは防人集団の中でも上層階級の者の歌であると結論付けた上で各国の防人歌を歌群として位置付けし、形成を論じる一書である。 本書は、大伴家持が天平勝宝七歳の防人徴収時に、東国防人たちの歌を蒐集して『万葉集』巻二十に収載した「防人歌」を考察の対象とする。第一部では、防人歌作者名表記を詳細に分析し、「父母思慕」の歌や「妹」を詠み込む歌等の検討を行うことにより、防人歌とは、従来から言われてきた貧民階級に属している一般防人兵士の歌ではなく、防人集団の中で役職に就く上層階級の身分の者の歌であると結論付け、防人歌蒐集の目的を、当時の国際状況にまで広げて考察する。第二部では、第一部を踏まえた上で、各国の防人歌を一つの「歌群」として位置付けつつ、防人歌の形成を論じるものである。そして、現在の防人歌においても、各国の部領使が家持に進上した際の防人歌群の痕跡をあらゆるところに残していることを立証し、その痕跡から、さらに遡及する実際の歌の場までが解明できる可能性を追究するものである。
書名 / | 万葉集防人歌群の構造 |
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作者 / | 東城敏毅 著; |
簡介 / | 万葉集防人歌群の構造:防人歌とは防人集団の中でも上層階級の者の歌であると結論付けた上で各国の防人歌を歌群として位置付けし、形成を論じる一書である。本書は、大伴家 |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784757608139 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784757608139 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 318 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |