內容簡介
內容簡介 紫微斗数占いとは、中国、とりわけ台湾で人気のある、その人の旧暦変換した生年月日時をもとに運命や運勢などを判断する占いです。その歴史は古く、唐末から宋の時代にかけて生み出されました。それから今なお根強い人気を誇り、ご当地である台湾では人気ナンバー1の占術として親しまれています。 紫微斗数占いでは西洋占星術と同じように、命盤(その人の生年月日時より作成される固有の図)から運勢や吉凶判断をさまざまに読み解いていくわけですが、他の占術と異なり、数多くの星を配置して読んでいくことにその特徴と「当たる」要素が秘められているわけです。 このように、高い人気と的中率を誇る一方で、その占い方は難解だと思われがちでした。そこで、本書では初歩の方でもすぐに始められるよう、イロハのイからスタートし、解説をしていきます。 まずは紫微斗数占いを学ぶ前提としての「占い」についての基本要素のおさらいから始まり、紫微斗数占いの構成要素である、・十二宮、・甲級主星、・乙級主星、・乙級副星の紹介、そして命盤作成の手順。作成手順には丸々1章を割いて丁寧に説明します。 命盤が出来上がった後は、どのような流れで読めばよいのかを解説。重要な星(甲級主星)がどの宮に入ったことでどう読み解くかを網羅しています。ケーススタディもありますので、実際の鑑定現場ではどのような読み方をされてるのかもリアルに体験できるはずです。 また、本書ならではのポイントは、紫微斗数天干四化飛星(四化飛星という独特の読み方が紫微斗数にはあるのです)の40パターン解説です。これはまったくの初心者にはやや難しいと思われるかもしれませんが、本邦初ともいえるパターン解説です。もちろん、難解といっても、自分が該当するところを読めばよいだけです。 豊富な命盤作成用のシートから暦、命盤作成に必要なすべてのデータなど、巻末資料も豊富に取り揃え、「占い選書シリーズ」最大の400頁超となっています。 ボリューム満点ながらも、詳細でわかりやすい本書は紫微斗数占いを学ぶにうってつけの1冊です。 「紫微斗数の魅力とは、「とても鑑定に使いやすい占術」だということではないかと思います。また、初歩の方には、紫微斗数の「星の個性と、その色彩の豊富な特徴」をたくさん知って興味を持っていただき、この「叡智なる占術」を学習していただきたいと思っています。」著者より なお、斯界の重鎮である東海林秀樹氏が監修をしている点も特徴の一つです。 本書のタイトルの通り、紫微斗数占いを学べば、自分の一生の運勢や吉凶がわかります。ぜひ、本書で台湾人気ナンバー1の占いを体験してみてください。 説話社占い選書第10弾。台湾で最も人気のある紫微斗数占いを豊富な資をもつけて、わかりやすく解説した実践書。
作者介紹
作者介紹 照葉桜子子供の頃より西洋占術に魅せられ、生きる経験を通して繊細で心理的なタロットリーディングを研究し、学生時代に西洋占星術の大家二代目故潮島郁幸先生に師事。精神的な占術鑑定技術を学ぶ。 現実面での高い占術の技の必要性を痛感し、東洋占の現師匠・東海林秀樹先生に出会い、東洋占術の鋭い技と世界観に触れ感銘を受ける。現在、3万人以上の鑑定経験を生かし、西洋占術・東洋占術の多彩な占術科目の、実践的でわかりやすい個人授業や講座講師を務める。 そして、ハイレベルな占術知識と技術の世界を社会に伝えたいとの情熱から、「旅猫倶楽部」占術情報季刊誌を年4回発行している。その著者メンバーと占術科目は、マニアックな東洋・西洋の貴重な占術占例から、開運術、東洋呪術及び西洋魔術に至るまで、広範囲の技術と知識にわたり、バリエーション豊富である。ブログ:「占術セミナ―タロット相談室」(http: sanrueru.exblog.jp )ホームページ:「旅猫倶楽部」(http: www.tabinekoclub.com )東海林秀樹昭和32年(1957年)東京生まれ。10代より、運命学の研究に入り、伊藤泰苑先生に手ほどきを受ける。斎藤擁道・富久純光・鮑黎明先生他、占い界の大御所に秘伝を伝授される。 青年期より現在に至るまで、台湾を訪ね、貴重な資料を捕猟する。占い界の技術向上のため、中国占術の極意を綴った本を、多数出版。後輩の育成に務め現在に至る。 著書に『決定版 紫微斗数占星術奥義』(学研)、『最強の中国占星法』(PHP研究所)、『符呪奇門遁甲占法要義』(東洋書院)、『完全マスター紫微斗数占い』(説話社)など。三毛猫占術学園http: www.mikeneko-uranai.com