作者介紹
作者介紹 福永由佳国立国語研究所日本語教育研究領域・研究員【研究テーマ】日本語教育学、言語政策研究、社会言語学、特に多言語使用【主要業績】[著書]『グローバリズムに伴う社会変容と言語政策』(共著、ひつじ書房、2014)、『「評価」を持って街に出よう―「教えたこと・学んだことの評価」という発想を超えて』(共著、くろしお出版、2015)、『成人教育(adult education)としての日本語教育―在日パキスタン人の言語使用・言語学習のリアリティから考える』(ココ出版、2020)[論文]「日本で生活する外国人の言語能力に関する考察:「生活のための日本語」全国調査から」(『多言語多文化研究』21巻1号、2015年)、「“パキスタンストリート”の言語景観―自律、排除、そして共存」(『ことばと社会』18号、2016)、「日本語教育における複数言語使用の研究の意義と展望」(『早稲田日本語教育学』22号、2017)庄司博史民族学博物館・名誉教授【研究テーマ】ウラル言語学、社会言語学、移民言語研究【主要業績】[著書]『世界の文字事典』(編著、丸善出版、2015)、『移民とともに変わる地域と国家国立民族学博物館調査報告SER 83』(国立民族学博物館調査報告、2009)、『日本の言語景観』(共編著、三元社、2009)[論文]“Japan as a multilingual society” (P. Heinrich & Y. Ohara(Eds), Handbook of Japanese Sociolinguistics, Routledge, 2019)、「移民の母語教育の現状と課題」平高史也・木村 護郎編『多言語主義社会に向けて』(くろしお出版、2009年)、「多言語政策―複数言語の共存は可能か」多言語化現象研究会編『多言語社会日本―その現状と課題』(三元社、2013年)、「資産としての母語教育の展開と可能性―その理念とのかかわりにおいて」『ことばと社会』12号(三元社、2010)